外灘、上海科技館、
大学の学内では、新入生歓迎の催しが行われているようだった。
学部毎にブースを出して、説明を行っている。
今日は外灘に行ってみることにした。
地下鉄で南京東路から、少し歩くと東方明殊タワーが見える。
陳毅の像。
<陳毅>
1901年に生まれる。日中戦争後、共産党の中央軍事委員会委員など、軍関連の要職を務めた後、上海市を解放し、中央人民政府委員、上海市長・党委員会書記なども勤める。
その後、国務院副総理、中華人民共和国元帥、外交部長(外務大臣)も勤める。
文化大革命で失脚し、1972年に死去。
広場から見た、対岸の東方明殊。これぞ、ザ・上海
360°動画。
花壇を入れてみた。
外灘の町並み。
人民英雄記念塔と東方明殊
外白渡橋。
連日2万歩以上歩いているため、かなり疲労がたまっている。
寝ても、翌日歩くとすぐに足が疲れる。
しかし!外灘の街を歩くことにした。
こういった、租界時代の洋風な建物が見所だ。
なぜかタイ文字が。
駐車場の料金。1時間10元。こんな観光の一等地で1時間130円程度
ビルのてっぺんが花びらみたいになっている。
さて、河の渡し船を見つけた。東方明殊の方面へ行くことができる。
外灘も終わりにして、渡し船で対岸へ行くことにする。なんと2元
利用する人は少ないと思っていたが、けっこう多かった。
乗船許可と同時に人が我先にと船の2階の景色がよく見えるところへ殺到する。
船上から。
ビル建造中。右側の建設中の建物は上海で最も高いビルになるらしい。
船の上から外灘方面を望む。
船が着いた。船着き場から、東方明殊まではけっこう歩く。細い歩道に露天が出てさらに細くなった道を歩いていく。
東方明殊は先日行ったし・・・。正大広場のデパートで昼食をとることにした。
今日は吉野家にしよう。日本との味比較シリーズだ。
10周年記念の定食。28元。おまけで、吉野家の湯飲みがついてくる。
マイコップがなかったので、湯飲みほしさと安さでこのメニューにした。
味噌汁が泡立っている・・・。
小松菜と、大根の炒めたものはやや中国の味だが、牛丼はまあ日本に近い。米が固いのと、つゆが少ないくらいか。
吉野家は日本と違い、食べたらすぐ出て行く、女の子一人で入りずらい、といった雰囲気ではなかった。
この後、着るものが少ないので、デパート買い物をすることにした。
しかし、男物はあまり売っていなく、売っていてもYシャツなどのフォーマル系。カジュアルはなかった。
歩き疲れて、ベンチでうとうとしてしまった。
他の同僚はお買い上げの様子。
上海科技館へ行くことにした。東方明殊の最寄り駅から3駅目。
駅の改札を降りると、服や雑貨の売り場を通り過ぎることになるが、呼び込みがうざい。
科技館前の広場では、欧米人夫妻が客引きに引っかかっていた。
人がよいのか、英語で、「私たちは先に科技館に行く。その後気が向いたら来る」といって振り切ろうとしていた。
しかしそれは良くない手だ。向こうはどうせ英語は理解できていない。物を見せて twenty とかしか言えないのだ。
ここは、「No need 不要」とかすら言わず、無視して通り過ぎるのが一番だ。
入場料は60元。3時半に行ったところ、5時までの営業だが大丈夫か?と窓口に聞かれた。
科技館はめちゃくちゃ広い。
まずは動物ゾーン。
動物の像が置いてあるが、とてもリアル。
石と昆虫のゾーン。これだけの広さ、でかさでここが室内ということを忘れてしまう。
2階の恐竜の復元化石。
思ったより時間がかかるので2階はスキップする。
中国の初の有人宇宙飛行ロケット 神舟5号の模型。実物大。
食べ物を食べてから排出されるまでの体内の探検。このゴンドラに乗り混む。
混雑しており、20分くらいは待ったかな。
食われた。
無重力体験。もっと早く回ればおもしろいのに。ちょっと微妙な感じ。
他にも、自転車こぎ、ボクシング、卓球など、体を使ったアトラクションがあり、ゲーセン並みに楽しめた。
まだ全部見れていないが、すぐに5時になってしまい、閉館だ。
最後に一枚ぱしゃり。
この後は、中山公園で夕食を食べて帰る。
定食の種類が多い日本食屋を見つけた。
そういえば、けっこう日本食率が高い。そろそろ普通の中華に挑戦したいところであるが・・・。