PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

北海道旅行'11(8日目)

雨が降っているので、キャンプではなく車中泊。 5時20分に起床。すぐに然別湖へ向かう。 6時半に然別湖に到着。この後は東雲湖へ行くことにした。 東雲湖は然別湖を湖の縁に沿ってぐるっと反対側の奥にある。北海道三大秘湖の一つらしい。 まずは然別湖の駐車場で準備運動。やるとならないでは結構疲労が違ってくる。 次に装備を調える。今日は雨で決まり。十分な雨対策が必要だ。 トンネルを通って少し戻る。 東雲湖入り口には登山届けを書くポストがある。一応書いておく。今日の一番乗りのようだ。 道はぬかるんでおり、水たまり、倒木、クマの気配(気のせいかもしれないけど)のオンパレード。 山登りと違って勾配はないが、歩きにくい。 しかも思ったより遠い。標準時間90分とのことだが、2時間40分かかった。 東雲湖の近くの岩場はナキウサギの住処ということだが、何も見あたらなかった。 ようやくたどり着いた!これが秘湖・東雲湖!
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林が邪魔でよく見えない・・・。 湖岸まで行ってみようとしたが、背の丈ほどの笹原が行く手を阻む。かき分けて進むのにかなりの体力が必要で、あきらめた・・・。 少し休憩して、来た道を戻る。 途中にあった、代替わりの木。
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またまた3時間ほどかかって無事戻ってきた。雨がかなりひどくなっており、最悪のコンディション・・・。汗でカッパが内部で蒸れ。 クルマまで戻ってきたものの、早く風呂に入りたい。 糠平温泉に行くことにした。いくつか日帰り入浴できるところがある。 湯元館が一番混雑していた。案内所の人に地図をもらって、洞窟風呂があるところにした。 きれいなお風呂だったし、お客が私だけだったので洞窟風呂を自由に堪能できた。 いや~、疲れた体には温泉、最高だねいい気分(温泉)手(チョキ) あまり長湯もできない。このあたりは昔鉄道が通っており、その廃線が残っている。 特に鉄道橋がそのまま残っている。 いくつか鉄道橋があるが、タウシュベツのめがね橋はなかなかきれいなようだ。 残念ながら、そこへ至る道は通行が規制されており、そばまで行くことができないが、湖の対岸から見ることができる。 これがそれだ。1→2→3!
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湖に沈んで、上だけちょっと顔を出している。 その他の鉄道橋もいくつか行ってみる。
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このように、鉄道橋を巡って適宜ストップして仮眠をとる。 旭川に向けて走行していると、かなり雨がひどくなってきた。 「バケツをひっくり返したような」という常套文句以上の激しい雨だ。ワイパーを最速にしても視界は狭い。 旭川のイオンで今日の夕食を買う。半額セールを狙っていたのだが、営業時間が遅いのと、客が多くて強気なため、行った時間では半額にならなかった・・・。 この日は春光台キャンプ場で車中泊。 何せ、午前中に加え、午後も結構歩いたから疲れた。 今日の走行距離:214.2km