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PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

またバイクがほしくなりました。

またバイクがほしくなりました。

 

こちらの記事でバイクはオワコンという話をしましたが、オワコンでもやっぱりバイクに乗りたい!スーパーカブはあるのですが、やっぱり普通のバイク(軽二輪)に乗りたくなりました。

 

カブの前に所有していたトレーサー900では、大きく重いので駐輪場から出すのに苦労していたこともあって、最初の乗り出しが面倒であまり乗ろうという気がせず、結局乗った回数は数えるほどしかありませんでした。

発売が比較的最近でイマドキの設計のバイクだったので、一度乗り出してしまえば楽だったのですが、なんせ乗り出すのが億劫で。駐輪場が狭く、隣のバイクに気を使い、後ろも壁なので、何度も切り返して転回するのがほんとに面倒だったのです。

 

今回の欲しい欲しい熱は、当初はやっぱりオールドルックのバイクを考えました。

GB350は見た目も価格もいい感じ。
だけど思い出しました。昔GB400に乗っていましたし、当時の彼女はSR400に乗っており交換することもよくありました。
400でもオールドルックタイプの単気筒は非力だと感じていたので、350CCかつ最近の排ガス規制に対応しているならもっと非力なんだろうな、と思って見送りました。500CCが出てたら買っていたかもしれません。

 

次に検討したのが、FZS600かFZ8などのミドルクラスのハーフカウルの車種。
当時お金も大型免許もなかったので乗れませんでしたが、今なら買える!ところが、中古の玉数があまりなく、約15年落ちの割にはまだ高い。
15年も経過していると、金属部品はともかくゴム部品はかなり劣化している恐れがあります。買った後故障などメンテが大変そうです。メーカでの部品の供給は、終売後10年なので、メーカに部品がないと思った方がよさそうです。すると、万一壊れたらそれだけワンオフする?そこまではちょっと・・・。

 

うーん、それを言い出すと最近の車種になりますが、ミドルクラスでドンピシャで好みの外観のものがありませんでした。感性が古いのかなあ、とちょっと年を感じて寂しくなりました。

 

外観基準はさて置いておくと、Ninja650が目に止まりました。トレーサー900を買う時、Ninja650はレンタルバイクを利用して試乗しました。ツアラーに近く、足つきもよく、乗車姿勢も楽です。あんまり大きなバイクではなく、取り回しは楽そうでした。

その後に乗ったトレーサーの方が力強いトルクや大柄で安定感のある車体に魅力を感じて、そっちを買ってしまいました。

 

Ninja650は、2気筒ですが、あんまりそこは気にしません。低速トルクがあっていいんじゃない?という感じ。エンジン音を聞いてみて、ですね。

 

ちょうどそれなりに近いショップで手頃な中古車が販売されていました。早速行ってみました。実車を見ると、ちょっと立ちゴケの傷がありましたが、許容範囲でした。色もブラックでいい感じ。買おうかなと思いましたが、その日は他に用事があったので時間が取れなかったのと、最後の最後で出費の決心がつかず、見送りました。チキンでした。次の週、また行こうと思っていましたが、家人や私が体調不良で外出ができなくなっているうちに売れてしまいました。

 

他の中古車の価格は高く新車との価格差が少ないので、じゃあ、Ninja650の新車だ、と最寄りのカワサキプラザに行くことにしました。

ある日、カブで最寄りのカワサキプラザに行こうとしましたが、そんなに遠くないにもかかわらず道に迷ってしまい、到着する頃には買おうという熱が冷めてしまってました。こんな近距離で道に迷うなんて、なんか買わない方がいい、と天の声が聞こえたような気がしました。
また、お店がキレイすぎて何となく入りにくかったのもあります。こっちはお気楽カブだし、なんか笑われそうで。

 

よく考えると、新車で買うとカワサキケアが付いているので、点検にしっかり出さないといけません。エンジンオイルくらい自分で交換するし、取りにくいとウワサの予約を、ストレスを感じながらとって、そこまで行くの面倒なんですよね・・・。6ヶ月点検と1年点検までは行くでしょうが、後は微妙だな。その分の費用も入っていると思うと、ちょっと割高だと感じました。

お店としては利益率の低い新車を売りっぱなしにするのではなく、定期的に来店してもらって客とのコネクションをキープし、メンテやアクセの売上げにつなげたい販売戦略だと思います。が、あからさまなのと、
ある程度メンテができる人だとメリットに感じていないので自然に来店できない(やむなく行く感じ)になるので、いやなんですよね。

少なくとも店舗がピカピカで入りにくいです。私の中のバイク屋のイメージが、まだまだそういうキラキラした感じにアップデートできていないのでしょうか。
ラーメンやうどん屋も、都心のめっちゃきれいなお店より、昭和の古い感じの店のほうがうまそうに思えるのと似ています。(主観です)

 

それと、カラーリングも2023年モデルは好みではありませんでした。グレーじゃなくて真っ黒ならいいんだけどな。
待ってるうちにNinja1000とNinja650に40周年記念カラーが出るという話が海外で発表されました。この色は結構いいな。GPZ900をモチーフにしたようで、黒に赤が入っています。でも日本ではNinja1000でしかこの色は出ない様子。650で出てくれたら買ったかもしれないのに。


目当ての中古車がなくなり、新車の色も微妙で、Ninja650熱はしぼんでしまいました。


入れ替わりでホンダのCBR650Rを見つけました。CBRの外観は昔からレーシーで、あんまり好みではなかったのですが、Ninja 650を検討しているうちに今風のスタイルが見慣れてきました。悪くないかも、と思いながらYoutubeを見ると、黒のカラーリングがあることが分りました。黒というよりグレーでしょうか。
こりゃ、かっこいい!
なぜにNinja650のグレーがいまいちと感じたのに、CBR650Rはいいんでしょうか。自分でも分かりません。
尻切れ気味なのと、ショートマフラーがちょっと気になりましたが、若干引いて見てみるといい感じです。

RRほどではないもののやや前傾のようですが、どうかな。 Ninja650は前傾はほとんどなく、楽ちんポジションでした。

そこにさらに大ニュースが入ってきました。2024年モデルはEクラッチを搭載するそうです。レバー操作不要でシフト操作ができるそうです。シフト操作は必要だそうなので、どれくらい運転が楽になるか想像がつきにくいです。昔のおもったいクラッチレバーと違って、今はそこそこ軽いと感じます。
ただ、簡単に機能をOn/OFFにできるのは魅力です。

 

かなりCBR650Rの購買熱が高まっています。2024年モデルが発売されるのはいつでしょうか?春〜6月くらいかな?楽しみに待っています。