今日は演奏会を聞きに行ってきた。
たつの市赤とんぼ文化ホールで、
・メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲
早めについたので、ホール近くを散策していると、ベンチに膝枕した金髪の外人二人が。ひゅー、見せつけんなヨ。って二人とも女かよ。
聴衆は制服を着た学生が結構いた。オーケストラ部があるのかな。
久しぶりに生のクラシックを聴いて、素直な気持ちで聞けたと思う。
メンデルスゾーンは、始めの部分はよく知っているフレーズ。この部分をよく弾いていた友達を思い出した。オケをバックにバイオリン1台でよく埋もれずに弾けるなあと思う。(始めの部分だけ聞いて、あと寝てしまったのは内緒。)
ブラームスは昔代吹きで何度か吹いたことがあり、奏者に自分を重ねて、当時を思い出した。三楽章の冒頭と四楽章のフルートソロで瞳に涙をためてしまった。こぼれないように必死に我慢した。
やっぱりこの曲はいいなあ。
そのあとアンコールがあり、さらに童謡赤とんぼの演奏があった。これでついに涙がこぼれてしまった。粋な計らい!グッジョブb , いや、Guter job!
ちょっとホールが良くないかなあ。音が客席に飛んでこないというか、響きもホール全体に響く感じじゃない。オケのいる壇上の四角いスペースから音が鳴ってきてる感じがした。残念。
それと残念な点と言えば、遅れてやってきて序曲が始まってから入ってくる人と、やたら歯を鳴らしていた人。
次は、年末にどこでもいいから第九を聞きに行きたいな。