PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

新穂高、上高地(2)

かなり駆け足に書いている。明日見直すのが怖いなあ。 この日は上高地に行く予定。上高地へは車の乗り入れが規制されており、平湯か沢渡などからバスに乗り換えていくしかない。 平湯の近くのアカンダナ駐車場に車を駐めて、無料のシャトルバスで平湯へ。平湯でチケットを買い、上高地へ。バスは観光バスで、補助席も使ってほぼ満員で出発 。途中、何カ所か停留した後、上高地のバスターミナルへ行く。私は途中の大正池で下車した。結構多くの人が下車していた。 天気はくもり。新穂高の近くと比べるとすでに落葉している気も多く、枯れ木も山の賑わいのイメージ。快晴で紅葉が残っているならさぞきれいなのだろうな。 DSC_6295.jpg ふふ、どちらが正方向かわかりますか? DSC_6299.jpg DSC_6302.jpg DSC_6304.jpg 結構似たような写真ばかりで申し訳ない。風景は良いのだが、木は結構枯れてるし、遠くの山は雲がかかっているし、アクセントとなるものがなく。 大正池から、一時間ほど歩いて河童橋南アルプスの天然水のイメージ。 そこから、明神までまた歩く。ゆっくり写真を撮りながら歩いて、二時間くらいかな。明神池でいろいろ写真を撮って、引き返す。今度は、川の反対側を通って。結構すたすた歩いたつもりだけど、装備満載の登山者の方にあっさり追い越される。 鬼の角のよう。 DSC_6299.jpg 時には少し小雨も降ってきて、あいにくだった。バスターミナルまで戻ってきて、帰ることにした。もうちょっと早くこれば良かった。この時期、枯れ木ばかりであまりみどころないかも。ほんとに歩いただけだったなあ。 駐車場に戻って、来るときに見かけた神の湯に行ってみた。 男女別に分かれているが、壁の作りがちょっと隙間が空いていて、みえちゃう。イヤン。体を洗う用の湯は、樽に湯が張られていてそこから掬うようになっているが、人が多くて、その量が少なくなっていた。湯船の湯温は上々。源泉から出ている湯で、49度くらい?湯船はもう少しぬるい。 さて、これで思っていたところは行った。少し日暮れまで時間があったので、昨日のそば屋で見たパンフに載っていた紅葉の見所、宇津江四八滝へ行ってみることにした。 ここは、大当たり。すごくきれいな紅葉だった。 DSC_6504.jpg DSC_6538.jpg DSC_6543.jpg DSC_6550.jpg DSC_6553.jpg この滝と紅葉が日本画のよう。四八滝というから、かなり多くの滝が奥まで続いている。残念ながら日没となり、半分くらいまで行って途中で引き返してきた。今度はここ目的で訪れたいな。あと、三脚持参でじっくり撮りたい。 この近くのあられ、おかきの製造直売に立ち寄った。かなり買ったがかなり安かった。 この後は、高速でまた五-六時間。疲れちゃった。 今回の旅はアルプスの山岳美と紅葉、そして冬景色の一端を見ることができた。新穂高は快晴でとてもきれいな風景を見せてくれた。上高地は残念ながら天気が良くなかったが、初夏や紅葉の最盛期はきっときれいなのだろう。また、宇津江は今度時間に余裕を持って訪れたい。 今度岐阜に来るのは冬のスキーかな?高速道路も昔より延伸してアクセスしやすくなっている。また来るぞ! それにしても雪景色と樹木林など、明るいところと暗いところが混在していると露出をどの辺に持ってくるか、が難しい・・・。修行が必要。