GARMONT ENER-G ブーツ
ついにテレマークスキー用のブーツを買ってしまった。
GARMONT ENER-G というモデル。
テレマークは足を前後にずらして、膝を曲げる姿勢をとる。そのためここの黒い部分が蛇腹みたいになっていて、曲げることができる。(といってもぐにゃりと曲がるわけではないが)
重さは、家のはかりで量ったら片足1860グラムだった。手持ちのアルペン用数年前のモデルのVERSEは2000グラム。140gしか違わないが、軽くなったことは実感できた。
また、やはりがちがちのアルペン用に比べて断然歩きやすい。
分厚い靴下をはいたら、つま先はよいのだが、ちょっと小指とかかとがキツイかなーと第一印象。
このブーツのインナーは熱成型でフィットするようになっている。ショップでやってもらえば、専用の温め機で約20分温めて、その後5分足を入れたままにして常温に戻して固める。
自宅なので石油ファンヒーターで代用。といっても片足づつだし、全体が温まらないので、気になっていた小指の部分だけを温め、成型した。ちゃんと成型できているかは不明だが、初めて足を入れたときよりはキツさがゆるくなった。
また機会があれば、ショップで成型してもらおうっと。
滑った感じはまた今度。といってもテレマーク初体験なのでブーツの違いなんて分からないだろうけど。
早速今週末スキーに行こうと思っていたのに、明日から暖かく雨が降る予報。最悪・・・。
今日は、このテレマークブーツが手持ちのショートスキーに使えるか試してみた。
結果は、無理だった。
1) テレマークブーツは前のツバがアルペンよりとても広い。広すぎて、ショートスキーの留め具がツバに引っかかって、引き上げられない。(なんて表現すればいいか・・・。) とにかく、前の留め具がはめられない。
2) 後ろをブーツに引っかけると、一応引っかかるが、引っかかりが浅く、運動の最中に外れるおそれがある。
共用をもくろんでいたが、はかなく散った
これからのゲレンデスキーは道具を板・靴を2セット持って行かなきゃ。