PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

おくりびと

予約していた「おくりびと」のDVDが今日届いた。

ほとんど映画を見ないのだが、家族がどうしてもというので購入。

というのも、つい先月不幸があったので、この作品がとてもタイムリーだった。

うちの不幸の時は、専門の納棺師ではなく、葬儀屋の若い者がしていたそうだ。尊厳を持って扱ってくれただろうか。

納棺師、本当に高給なんだろうか。だけど高給でも、きれいに死んですぐならまだしも、映画でも描写があったけど、夏場とか異常死を扱うのはキツイと思う。あと、職業に貴賎なしといいつつも、世間体が・・・。

本木雅弘の納棺の所作が立派だと思った。よく練習したなあ。チェロの演奏も、私が見れば別人の演奏と分かるが、家族は本当に弾いてる、とか言っていた。

広末涼子、久しぶりに見た。(芸能には疎いので) マジで恋する5秒前の印象だったけど、美人になっているなあ。とても同い年には思えない。

ストーリーは想像に難くないけど、テーマがテーマなのでなかなか感じ入るところがあり良作だった。