雪彦山登山
今日は兵庫県の雪彦山というところに登ってきた。
高さはそんなに高くないが、険しい山で有名だそうだ。
目指すは雪彦山頂上ではないが、見晴らしのいい手前のところ。
下の写真だ。絶壁・・・。
登り始めから結構急な傾斜だ。ゆるいところはあまりない。
途中、急すぎてこんな鎖がはってある場所が何カ所かある。
こんな裂け目もある。遠回りもできるけど、やっぱ通るでしょ。
むむっ、リュックがつっかえて通りにくかった。(決して腹がつっかえたわけじゃない)
1.5時間ほどで目的のポイントに到着。急だったけど、距離はあまりなかったので疲れはあまりなかった。
上の写真のように尖った所なので、遮るものがなく、風が吹きさらしで少し寒かった。小さなほこらがある。
周りの風景。露出が明るすぎて、イマイチな写真だが、肉眼では霞の中に姫路市や海が見える。
ここで腹ごしらえをして、下りにかかる。下りは登りとは違うルート。
途中、天狗岩というこれまた絶壁があって、下山はひとまずおいといて登ってみた。ここには鎖などはないので、スパイダーマンのように壁に張り付いて登る。ハーネスのないロッククライミング。踏み外せば崖を真っ逆さまだ。
真下の自分の足下を撮っている。遠近感が伝わらないが、一歩下は崖っぷち。
ここまで登ったはいいが、この天狗岩を下りるのが困った。後ろ向きに降りるが、足を引っかける場所が分からない。下りは登りより難しい。先におりた先輩に足をかけるところを教えてもらいながら、何とか降りた。降りれて良かった・・・。
さて、さらに下山を続ける。このコースは登りよりも多くの鎖・ロープの箇所があって、アスレチックのよう。
ちょっとした滝もあって、清水がながれている。
沢沿いに降りて、最後は砂防ダム。このごつい鉄骨は、巨岩を食い止めるためにあるとのこと。
下山は3時間ほどかかった。(天狗岩で時間くったのもあったけど)
その後は、麓の雪彦温泉(\700)で汗を流す。
なかなかスリルがあって、アスレチックのようでおもしろかった。ただし崖や鎖場は十分気をつける必要がある。
(鎖場の写真とか、人が映ってる方が臨場感が出るんだけど、控えます・・・)