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PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

めがねの鼻パッド モチアガール ネオ

めがね愛用者です。
めがねは身だしなみの一種で、それなりにこだわりがあります。
デザインはプラスチックのフレームが好きなのですが、鼻パッドを調節できないので、ずり落ちるのが悩みです。
ほりが浅くて、鼻が低いのでしょう。典型的な日本人顔。

正しい位置にすると、レンズが目に近すぎて、まつげがレンズに当たってすぐにレンズが汚れます。なので、少しずらすのですが、動いているうちに、そこからさらにずり落ち、老眼のおばあちゃんのように目の下にめがねがある状態になります。
日に何度もずり落ちためがねを持ち上げるのも、わずらわしいです。めがねを意識しない日がほしい。

 

そんな中、Amazonを回っていたら、鼻パッドだけ売っているのを見つけました。中華品も多く、そちらの方が何個も入ってお買い得です。
ですが、商標までとって信用のおけそうな「モチアガール ネオ」というのを買ってみました。こんな小さなシリコーンが、1セットで1000円もします。

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半分の面積に両面テープが貼ってあり、フレームに貼り付けます。
鼻パッドが大きくて、ブサイクかなと思ったのですが、言われて、よく見ないと、気づかないと思います。私の奥さんも気づいてない。(もしかすると、旦那の顔に興味がなくなったかも?)

効果はてきめん。めがねが持ち上がって、レンズとまつげの距離がいい具合にあきました。また、ちゃんと鼻に引っかかるので、ずり落ちることもなくなりました。
ずり落ちためがねを上げる仕草がなくなり、快適です。

 

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で、3週間ほど過ごしていたのですが・・・。
片方のパッドが剥がれてきました。脱脂をして貼り付け直して、だましだまし使っていたのですが、どんどん粘着力が弱くなります。
しまいにずり下がるのを直すのと同じくらい、貼り付け直しをするまでになりました。

でも、この鼻パッドが快適なので、無しの状態にはもう戻れません。
「新しいの、買うかな」と思いましたが、ひらめきました。
接着剤買えばいいやん!

シリコーンゴムは、難接着性で、接着剤がつきにくい材質です。そのため、専用の接着剤が必要です。
ところが、めがねが高価なので、接着剤が強力な場合に、めがねから取れなくなると困ります。そこで、両面テープにすることにしました。
Amazonでは、中華品もたくさんありますが、品質が不安です。テープといえばやっぱり日東電工。ということで、日東電工No.5302Aを買うことにしました。
量が多く、価格も高いものしかありませんでしたので、このテープを使った小分け販売のW KI シリコーンゴム接着用両面接着シート を買うことにしました。
横100X縦150mm 2枚入 510円です。鼻パッドの使用量は5mmx13mmくらいなので、毎月更新しても一生持ちます。

さっそく、カッターで切ろうとしましたが、剥離紙がつるつる滑って、小さな紙片は切りにくい。幅5mmの条を作って、13mmごとにはさみで切ることにしました。

透明な剥離紙の方がシリコンゴムへの接着面、普通の剥離紙の方がプラスチックのフレーム側の面です。
透明な剥離紙は、かなり外しにくかったです。私は、毛抜きでやりましたが、ピンセットがあると便利です。

位置決めして、貼り付けます。
とりあえずついて、実用はできそうですが、元々の両面テープの粘着が残っていて、そのせいで付きが悪いです。粘着の剥離剤を買って、ちゃんと接着面を処理してから、この両面テープを使った方が良さそうです。

ともあれ、プラスチックのフレームには、鼻パッドが必要。直ってよかったです。