PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

オーストリア旅行(2日目ザルツブルク)

今日は5時半に起床。PCの調子が悪く、いろいろいじって、シャワーを浴びると6時40分になってしまった。朝食は7時半からなので、散歩に出かける。 今日の天気はうす曇。でもぽつりぽつりと傘のいらない程度に雨が・・・。 ☆ホテル付近の様子。 DSC_8788.jpg 大通りに出ると、月曜の朝の街は少し忙しそう。通勤の人が足早に歩いている。 ホテルに戻り、朝食をとる。ビュフェット形式で、パン・卵・トマト・ソーセージ・ハム・チーズと、各種飲み物がある。朝はわりと食べるほうなので、パクパク食べる。ヨーグルトやチーズも試食がてら皿によそうが、さじが大きくて、思ったよりも多くよそってしまった。 食べた後チェックアウトして出発。朝食を優雅にとりすぎて8時半になってしまった。 昨日乗ったように地下鉄Uバーンで西駅(Westbahnhof)へ行く。到着して、そこでザルツブルク行きの切符を買うのだが、その前に急に腹痛が・・・。さっきヨーグルトとチーズを食べたからに違いない。トイレ・トイレ!  線路の付近にトイレがあったので助かった。駅のトイレは汚いイメージがあるが、わりときれいだった。便座の腰掛位置が高くて、足がぶらぶらする。。。 気を取り直して、切符を買う。自販機で買うとミスったりしたら面倒なので、チケット窓口でザルツブルク行きの片道大人一枚、と注文して買う。一応1st class、 2nd classの区別があるが、特に何もいわなくても2nd class 44.20ユーロを発券してくれた。 9時40分の発車まで少し時間がある。(というか、出発が出遅れたせいで、前の列車が出発したばかり、ともいう) ☆Westbahnhof 列車がそろっている様子。 DSC_8797.jpg ☆今日乗る列車 DSC_8798.jpg 車掌が停まる駅の予定表を各テーブルに配っているところだった。ザルツブルク行きであることを確認する。最終目的地はスイスのバーゼル19時40分頃到着。発車が9時40分だから、この列車は10時間も国境を越えて走り続けるのか。 ☆車内の席を陣取る。車内はこんな感じ。2nd classでも結構快適。いすの作りや足元のスペースも十分で、新快速よりよい。 DSC_8803.jpg パンフやガイド本を見たりしていると、すうっと列車が動き始める。 しばらくすると窓の景色は郊外のそれとなる。 DSC_8817.jpg ☆パンをかぶりつくめっちゃ足の長いお兄さん DSC_8821.jpg DSC_8828.jpg DSC_8844.jpg 車窓の景色を眺めながら、ウィーンから2時間半ほどでザルツブルクに到着。 ☆ザルツブルクDSC_8864.jpg ここのホームにインフォメーションがあり、ザルツブルクカードを買う。有効期限内の交通機関使い放題、名所の入場料無料となるカード。二日の滞在予定なので、48時間カードを買うことにした。29ユーロ。それと5ユーロの日本語のガイドブックがあったのでこれも。 市内観光の前に荷物を置きたいので、ホテルに行く。ホテルへは駅舎の前から出ている2番のトロリーバスに乗る。ホテル近くのバス停で降りるはずが、途中で現在地が分からなくなって、適当なところで降りてしまって、地図と通りの名前を見ながらホテルに向かうことになってしまった。 ☆トロリーバス。上の電線から電力を供給するので排ガスがない。 DSC_8867.jpg DSC_8869.jpg ホテルはミラベル宮殿の近く。結構高かった。朝食つき一泊8千円くらい。確かに立地もいいし、見るからに高そう・・・。ボーイも親切な対応。ただ、無線LANのパスワードが教えてもらったやつで入れない!部屋のトイレ部屋の電灯がつかない!これを書き終えたら、苦情にいってやろう。(今28日夜中の3時。変な時間に起きてしまった) すでに時間は14時。時間がもったいないので、観光へ出かける。旧市街のホーエンザルツブルク城の方へ行く。途中、モーツァルトの生家がある。 ☆モーツァルトの生家。星しるしがついている窓の部屋がそう。 DSC_8886.jpg 博物館にもなっており、いろいろな年代ものの展示物がある。 朝食から何も食べてないので、腹ぺこぺこ。モーツァルトの生家がある建物にカフェがあったので入ってみた。お客は一人しかいなくて静かに過ごせそう。 ☆オレンジジュースと、イチゴのケーキを食す。外国にありがちな、めっちゃ甘いとかはなくて、普通においしい。合計で5.50ユーロ DSC_8901.jpg ☆その後大聖堂と、大司教の居住していたレジデンツを通る DSC_8915.jpg ☆広場で、でかいチェスをやっている人がいた。人がやっているチェスを通行人などが見ている風景は、何となく日本の将棋と囲碁を思い出させる。 DSC_8917.jpg ☆金の玉乗りをしている男。 DSC_8919.jpg ホーエンザルツブルク城へ。ケーブルカーで上昇。ザルツブルクカードをチケット窓口に見せれば無料。 ☆見下ろした街の風景。 DSC_8924.jpg ☆金にまみれて、井戸に落とされた男。 DSC_8944.jpg ☆大砲がねらうは? DSC_8945.jpg ☆とらわれの王女さま。あの山の向こうはどんな世界が広がっているのでしょう DSC_8948.jpg ☆ここでは演奏会が行われている。 DSC_8950.jpg ☆領主の間。天井に大量の金が施されている。 DSC_8952.jpg ☆遠くの山並み DSC_8956.jpg ☆ケーブルカー。このケーブルカーかなりスピードが速く勾配も急。はじめびっくりした。 DSC_8969.jpg ☆下からホーエンザルツブルクを見上げた図。 DSC_8974.jpg 相当歩くのも(書くのも・・・)疲れてきた。 この後は、大聖堂に行く。内部の天井はとても高く、そして外気よりひんやりしている。天井や壁の絵がすごい。どうやって天井に絵を書いたのか・・・。 DSC_8979.jpg ☆歩いて近くに、メルヒスベルクのエレベータがあり、別の高所から眺めることができる。 DSC_9015.jpg もう17時を回って、あまり人がいなくなっていた。ところで、ここのエレベータでアジア人のグループをエレベータが一緒になった。上行きのボタンを押したのに上に行かないままエレベータの扉が開いて少し笑いが出た。 実はこのグループ、朝ウィーン西駅付近でまごまごしていたから追い抜き、ザルツブルク行きの切符を買うときに列の後ろにいて、またザルツブルク駅前のトロリーバスに乗るときも一緒、降りる場所も一緒、モーツァルト家付近でも遭遇した、なんかよく見かけるグループだ。 今まで言葉を交わすことがなかったが、ついに話すときがきた。と向こうからしゃべりかけられた。 「タイ人ですか?」 どう見てもタイ人じゃないですよ。 いや待て、この前のスキーでえらい日焼けをしたかも・・・。 ☆エレベータから降りて、腹も減った。レストランはないかと探しながら、ミラベル宮殿へ行く。花がきれいに植えられている。 DSC_9026.jpg DSC_9030.jpg DSC_9036.jpg 階段の影でカップルがいちゃいちゃしており、その階段を渡りたいのだがどうしようか迷ってしまった。2分待ってやると、終わったのかいなくなっていた。 ☆ホテル近くのレストランで、ビールとピザを注文。ピザがでかい!ビールもうまい!これで合計10ユーロ。 DSC_9045.jpg ホテルに帰ると疲れですぐにバタンキュー。