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PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

オーストリア旅行(まとめ)

今回のオーストリア旅行で気づいたこと。あくまで私の感想、体験したことなので、間違いはご容赦願いたい。 <気候・服装>  ・北海道と似た気候。  ・ずいぶん乾燥していた。雨が降ってもそれほどむっとしない。   リップクリームが手放せない。  ・ウィーンは朝と夕方は少し冷えるかな。   シャツ+厚手のジャケットくらい。   日中は快晴の場合は暖かく、長袖のシャツくらい。  ・ザルツブルクは少し気温が低く、朝はシャツ+セーター+厚手のジャケット、日中はシャツ+厚手のジャケットくらい。  ・サンクトギルゲン(麓)は結構寒い。ずっとシャツ+セーター+厚手のジャケット。雨が降っていたのもあるだろうが、気温があまり上がらなかった。  ・ツヴォファー山の頂上はスキー場並。シャツ+セーター+インナーダウンジャケット+厚手のジャケットでしのいだ。それでも風があり寒い。  ・朝が寒いのは朝は曇りがちで風があったからかも。朝の風は昼にはやんだ。  ・一度雷雨があった。  ・オーストリアと関係ないが、飛行機の中が寒かった。気圧を保つため(?)に常時風が出ており、座席によってはエアコン直撃。 <生活>  ・車が右側通行なので、人も右側通行の節がある。(不確かだが) 人と人が向かい合って近づいてくるとき、右によけるとOKだが、左によけるとバッティングすることが多いような・・・。  ・本当に日曜祝日は気をつけないと、店が閉まる。スーパー、カフェ、土産物屋、要注意。  ・泊まったホテルはどこも自室でインターネットが使えた。(ザルツブルクのホテルは本来は使えたはずだった。) どこの空港でも無線LANが使えた。私の泊まったホテルは貸してくれたが一応LANケーブル、電話線は持っておくと良いかも。  ・電源は少なくともウィーンとヘルシンキの空港にはあった。セントレアでは使っていないので確認していない。 <フィンランド航空>  ・けっこう対応が良かった。  ・日本-ヘルシンキ線ではアイマスク、耳栓、歯ブラシが支給される。  ・機内食は、日本-ヘルシンキ線では、夕食:ビーフorチキン、朝食:トマトのパスタとパン   ヘルシンキ-ウィーン線では、行き:トマトのパスタ、帰り:サンドイッチがでた。  ・座席の足下はわりと広いと感じた。KLMだったかな(?)はかなりすし詰めみたいだったので。  ・日本-ヘルシンキ線ではテレビモニターが付いているが、ゲームがしょぼいのしかない。人によっては暇つぶしがいる。  ・日本線もウィーン線もエアコンが寒かった。ヘルシンキ-ウィーン線ではさらに風が直撃していた。 <交通機関の乗り方> 外国に行くと、交通機関の乗り方が分からなくて初めはおろおろするんだよね。でもそれがおもしろい。  ・空港リムジンバス   空港からウィーン西駅(Westbahnhof) へは空港出た所すぐに空港リムジンバス乗り場がある。電光掲示板に行き先がある。   1) バスが来たら、バスの下部を開けてくれるので大荷物を収納する。   2) 運転手側のドアから入って、運転手に西駅か中央駅か伝える。   3) お金を払う。6ユーロ(ウィーンカード割引5ユーロ)   4) レシートみたいな感じで切符が出てくるので取る。   5) 好きな所に座って、発車を待つ。   6) 駅に着いたら、そのままバスから降りて荷物を引き取る。 ウィーンについては、地下鉄、Sバーン路面電車、近郊のバスは共通券。ウィーンカードか一日乗車券を買うだろうから、個別に切符を買うことは1回しかなかった。  ・地下鉄   1) 自動販売機で切符を買う。地下鉄では遠くに行かないので、英語表示にして、片道、大人一人、Zone1を押せば事足りると思う。そしてお金を入れると切符が出てくる。   2) 入り口に青いスタンパーがあるので切符を差し入れ、スタンプする。   3) 駅の表示を見て、どこ行きか確認する。電光掲示板は終着駅と後何分で発車するかしか書いてなくて、途中のこの駅で降りたい場合、どっち方面の列車か分からない。 その場合近くに時刻表があるので、そこにこれから停車する予定の駅は黒文字で書かれているので判別できる。また、どこかの壁にもある。そして、地下の地下鉄ならば上45度に書いてあるかも。   4) 列車が来たら、ドアのボタンを押して開ける。もしくは、古い車種だと自分でドアを開ける。   5) 降りるときは、ドアのボタンを押して赤い色を点灯させると、停車したときドアが開く。もしくは古い車種だと自分でドアを開ける。  路面電車   1) ウィーンカード利用だったので個別に切符を買わなかったので切符についてはよく分からない。青いスタンパーがあるので地下鉄と同じだと思う。   2) 乗るとき、降りるときは地下鉄と同じ。   3) これも終着駅しか車外についている電光掲示板に書いてない。時刻表を見るか、車内の掲示を見て、後何駅で目的地か見る。   4) その駅の名前は、駅に立っている路面電車の番号の上に書かれているが小さくて見にくい!  ・郊外のローカルバス   1) 運転手側から乗って、運転手に~までお願いします、と言う。   2) ステップのところに時刻表があり、もらっておくと良い。それぞれの駅とその到着時間が記載されている。   2) レジに表示されるお金を支払って、レシートのような切符を受け取る。   3) 座席に座る。   4) 電光掲示板に次の駅と、その後2-3駅が表示されるので、先ほどの時刻表とにらめっこする。   5) 次の駅がコールされたら、赤いボタンもしくはドアのボタンを押して知らせる。   6) 停車したら降車する。  ・ウィーン→ザルツブルクへの列車 OBB EC   1) 切符を買う。私は間違わないようチケット窓口で買った。   2) 列車に 1 とか 2 と等級が書いてあるので2nd classの車両に乗る。   3) 好きな座席を陣取る。   4) 車外を眺めて、駅名をチェックしながら過ごす。   5) 降りる。降りるときはドアのボタンを押してドアを開ける。 <ザルツブルク>  ・ザルツブルクカードは、私は元が取れなかった。  ・というのも街が小さいので、見所のある旧市街地~ミラベル宮殿付近は徒歩がメインで交通機関はあまり使わなかったから。名所もそれほど回っていないので。  ・旧市街側の橋の付近でレンタル自転車をやっていた。自転車があればだいぶ楽で楽しいかも。自転車専用道路がある。  ・地球の歩き方で紹介されている現地ツアーは、最少催行人数4人に達していなければキャンセルとなる。まあ午後からのはだいたい催行されているようだが。  ・ツアーのベルヒテスガーデンの塩坑ツアーは、鉱山内部は結構寒い。セーターがいる。 <サンクトギルゲン>  ・小さな街。ツヴォルファー山と景色がきれい。何か名所を巡るとか、街にすごい施設があるところではない。のんびりする人用。 <ウィーン>  ・日祝日は閉まるスーパーが多い中、開いている所もある。  ・シェーンブルン宮殿に行くなら、王宮でシシィチケットを買うとよい。シェーンブルン宮殿で時間の制限がされなくなる。  ・シェーンブルン宮殿のグロリエッテ(離れ)までは歩くと宮殿から30-40分はかかる。坂道もあり、体力がない人はキツイと思う。ミニ列車が走っているので利用すればよい。  ・宮殿や博物館ではリュックサックはだめな所がある。その場合、預ける必要有り。 <ウィーンの公演>  私はすべて日本からネットで予約していた。予約確認のメールをコピーして、現地で公演の20分前くらいに到着して、その時チケットをピックアップした。  服装については、私の取った席からざっと全体を見ての印象。やはり高い席はいい服を着ている人が多いし、安い席はそれなりの服装が多い。それでもこぎれいにはしている。  私の服装は、結婚式に着ていく冬用のスーツ。だが、他の日本人はもう少しラフなジャケットが多かった。  オペラグラスはあった方がよい。特に安い席は。オペラは人物の表情まで見える。倍率は6-12倍を持って行ったが、もう少し倍率は低くてもよく、その代わり視野と明度があったものがいいと思った。  ・コンツェルトハウス ウィーン交響楽団   1) 入ってすぐ左のチケットオフィスで、引き替え。   2) パンフレットは2.60ユーロ   3) 服装は、男性はスーツ、女性も派手ではないがドレスなど、きちっとした人が多い。   4) クロークは0.50ユーロ。  ・楽友協会 ウィーン少年合唱団   1) 入ってすぐのチケットオフィスで引き替え。   2) プログラム(ぺらぺらの1枚)は0.50ユーロ   3) 服装は、観光客が多いのかわりとラフ。  ・楽友協会 モーツァルトコンサート   1) 入ってすぐのチケットオフィスで引き替え。   2) パンフレットは4ユーロ   3) 服装は、観光客が多いのかわりとラフ。  ・フォルクスオーパー オペレッタ   1) 入ってすぐのチケットオフィスで引き替え。   2) パンフレットは、約2.80ユーロ   3) 服装は、観光客も多いが地元の人も多く、きちっとした人も多い。  ・王立オペラ座 バレエ   1) 前日にカフェの横のチケットオフィスで引き替え。   2) パンフレットは約3ユーロ   3) 服装は、子供もきっちりしている。   4) クロークは無料。 こんな感じかな。また気づいたら追記する。