六甲山縦走大会に出ることにした。
何て突然
神戸市須磨区から宝塚市に至るまで、六甲山系を超えていくのだ。その距離57km マラソンより長いその距離を平地ではなく、山道を歩く。
会社の人に誘われたのだが、冬はスキーをするものの、夏は普段運動らしい運動はしていない。平日は仕事が遅くまであるし、休日も気が向いたときに山登りするくらいのごく普通の、どちらかと言えば運動不足な生活である。
完走する自信はないが、体力試しのつもりで何とかなるだろうと考え参加することにした。(もちろんできれば完走したい)
さっそくこの休日に下見として半分の距離である摩耶山まで行ってみることにした。
スタートの須磨の浦公園。
9時半頃に出発したが、天気はピーカン照り。暑いのなんの。日光が肌を刺す。
スタート当初は階段。公園の山頂まで登ったがすでに息が上がり汗がたらたら。
眺め
その後はとても一眼レフを取り出して写真を撮る余裕がない。1.2kg以上あるカメラなんか持って行くんじゃなかった・・・。
天国まで続くように見える階段、二人がかろうじてすれ違うことができるほどの幅しかなく両側が崖になっている道などあり、思っていたよりハードだ。
写真は馬の背というところ。ご覧の通り崖だ。
また、体力は休憩すれば回復するしまだ使い切っていなかったのだが、下りで足を踏み出す度に左膝に痛みが走り出した。
先月富士山に登ったとき、足がガクガクになるまで歩き続けたのがたたったか。実はあの時ひざがもう少しで立たなくなるくらいやばくて、最後の方は100m降りることに休憩していたありさまだ。
今日は練習で、無理することもないので、妙法寺までで撤退することにした。
半分の摩耶山どころか、3時間 7kmしか歩いてない・・・。恥ずかしいくらいの惨敗だ。
家に帰ってひざ痛について調べると、屈伸やジョギングなどでひざの筋肉を鍛えることで間接の負担を減らすとよいそうだ。
来週からはジョギングして体を鍛えることにする。
それとギアの見直し。本気モードのギアを揃えたい。
・靴
今は片足850gある高山用登山靴だが、400-500gの軽いトレッキングシューズにしたい。
・下着
汗をよく吸い、乾きの早いものにしたい。
・服装
ジーンズは重いし窮屈だ。登山用ズボンにしよう。
・カメラ
一眼レフは重い。画質はあきらめてコンデジで我慢しよう。
こんな所かな。もちろん体力・筋力の増強が一番なんだけど。