ギリシア旅行(2日目サントリーニ島)

2日目。今日はサントリーニ島で午前は火山島ツアーに参加し、午後はバギーで島内を走り回った。夕方には夕日が評判のイアの町へ。朝5時半に起床。グースカ寝ている相方を置いてまだ暗い街へ散策に繰り出す。夜の賑わいはなく、街はこの時間人っ子一人おらず静まりかえっている。中心地の聖堂。

特に目的地は決めずに宿を出たが、周囲を見ると教会の屋根が見えたのでそちらへ向かうことにした。

教会へは10分もしないうちに到着。当然門は閉まっている。続いてこのあたりで最も高い丘に行ってみた。街は狭い通路が続いており、両側には建物があるため高台の方角が分からなくなる。勘を頼りに進んでいく。

少し高いところまで上ってきた。この辺でそろそろ夜明け。

途中にあった小さなほこら。

高台のてっぺんは民家になっており、行けなかった。その一段下から火山島を望む。

このあたりで、ホテルに戻ることにする。ようやく早起きのおじさん二人とすれ違った。その他は首輪のない犬がまとわりついてきた。またあった教会。

街中を抜けて。

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朝はちょっと天気が良くない。お湿り程度だが、雨も降っていた。実は昨日ホテルの人の説明を受けていたとき、火山島ツアーを予約しており、9時にホテルに集合という約束だった。しかし、少し雨が降っているとかでキャンセルになったとのこと。

仕方なく、崖の下のオールドポートへ降りていくことにした。ロープウェイもあるが、時間もあるし坂を歩いて降りる。眼下に見えるオールドポート。

この道はロバで上り下りすることが可能。そのため道が糞だらけ

つづら折りの道とロープウェイ

オールドポートにはいくつか観光船が泊まっている。

岸には2つばかりツアー会社があり、そこも火山島ツアーを実施していた。普通にやっているじゃん・・・。たぶんホテルの人はツアー会社に言うのを忘れてたんだろう・・・。 20ユーロでチケットを購入し、グラスボートへ乗り込む。グラスボートは船底がガラス張りになっており、海中が見えるようになっている。海水はきれいで小さな魚が数匹泳いでいるのが見える。ただ、船が動き出すと、スクリューの泡だらけとなり、海中を見てもおもしろくない。これはデッキに出て外の風景を見るに限る。

15分ほどで火山島に到着。がれきの島だ。

入り口で入島税を支払う。船を操縦してきたスタッフについて火山島の最も高いところを目指す。がれきで歩きにくい。結構時間がかかるので、サンダルだと靴擦れすると思う。ちゃんとした靴が無難。いつの間にか天気は良くなっており、日光が降り注ぐ。暑い！暑さ対策と水は必須。それに風が台風直撃並みに強い。吹き飛ばされそうだ。火山島はこんな感じ。

てっぺんに到着すると、ガイドが火山島の成り立ちを、地面のがれきを掘ったり積んだりして、説明してくれた。説明が一通り終わると、船に戻る。途中、突然逆立ちする男がおり、それに習ってカップルとおぼしき女の人も逆立ち。変なカップルだ・

船に戻ると、半日コースと1日コースによって船を分かれた。説明するのを忘れたが、私たちの選んだ火山島半日ツアーは、火山島巡り＋温泉が沸く入り江　をツアーする。 1日コースはこれに加え、もう一つの火山島とイアの街ツアーが追加される。温泉が沸く入り江まで数十分。もう水着に着替えている人もいる。もちろん入る必要はなく、入りたい人だけ入る。5月は裸になるには少し寒い。飛び込みむ人々。

ここまでで火山島ツアーは終わり。オールドポートに引き返す。ティラの街まではまたこの崖をのぼらにゃならんのか

。ええ～い、せっかくだしロバに乗ることにする。高くていい感じ。人が少なければ、ロバを引く人もなしに、ロバと自分だけであがって行く。私たちの時はタイミング悪く、客が多かったので、連結されてしまった。

登り切ったところ。ロバステーションで出番を待つロバたち。

結構疲れたので昼ご飯を食べる。グリークサンドとグレープフルーツジュース。ジュースはその場で絞ってくれた生搾りだが、6Eurと高かった。

さて、一服した後は活動を再開する。こんな小さな島だからバギーで走り回りたい！ということでバギーを借りることにした。バイクも車も乗れるが、バギーは初めて。操作方法を一通り説明を受ける。たぶん125cc、ヘルメットとヘルメットを2個収納できる箱が付いている。ガソリンは満タン返し。早速運転してみたが、何々、全然バイクとも車とも感覚が違うので、乗りにくい。バイクっぽいのに全然曲がらない。ブレーキもききにくい。そのくせブンブンうるさいからあまりスロットルが回せない。この後はのどかな風景をお楽しみ下さい。