加西フラワーセンターへ行った後、まだ夕暮れまでには時間があるので、
北条鉄道に沿って、始点から終点までを自転車で回ってみることにした。
北条鉄道は加西市北条町と小野市粟生町を結ぶ13.6kmの短い路線に、8つの駅がある。
単線ですれ違い運行ができず、枝分かれもないので、路線上には1つの電車でピストン輸送のようになっているとのこと。
田舎を走る風景や、大正期に建てられた駅舎など、昔日を感じさせる路線である。
今回は、できるだけ沿線に沿って、自転車で各駅を巡ってみよう。
まずは始発の北条駅。小さいながらも近代的な駅舎だ。(手前)
もう一台の車両。
出発の様子
北条鉄道.mp4
レンタサイクルの貸し出しがあり、この近辺の散策が可能。フラワーセンターまでもそれほど距離がないので、十分行ける。
さあ、北条駅を出発だ。駅の横の踏切で、列車の入れ替えをしていた。
紫の列車と、緑の列車を入れ替えている模様。
この後、田んぼの中を線路は続いている。
途中にこんなオブジェが。何で龍とウサギとロケット
けっこうリアル
ドラゴンボールをモチーフにしていそう
線路は田んぼの中を続いている
二つ目の駅「播磨横田」
周りの風景
三つ目の駅「長(おさ)」
時の流れを感じる駅舎
駅長
長駅から次の播磨下里駅までは沿線に平行して、ほぼ直線道路。すーいすいだ。
四つ目の駅「播磨下里」
駅舎に寄り添う樹
タイムスリップしたかの錯覚
五つ目の駅「法華口」
六つ目の駅「田原」
ここは新しい駅舎だが屋根がない。近くに昭和の頃の列車転覆事故の碑がたっている。
七つ目の駅「網引」
ちょうど列車がやってきた。
北条鉄道 網引駅への到着の様子
さあ、終着駅まであと少し。
網引の後しばらくすると、沿線の道を見失ってしまい、いつの間にか、川に沿って進んでいた。
沿線に戻りたいが、道がない・・・。
さっき網引に到着した電車が、終着駅まで行って戻って来るのが見えた。
そしてついに終着駅「粟生」に到着
JR加古川線、神戸電鉄粟生線と合流しており、駅舎は立派。
左が北条鉄道、右がJR加古川線。
逆の方向。右から北条鉄道、神戸電鉄、JRだったかな。
北条鉄道粟生駅の駅舎
北条鉄道の端っこ
AO。ロボットが出てきそうでなんかかっこいい。
電車。
おそらく池からの水を送水する送水管。この後、送水管は地下に潜っていた。
さあ~、今日は疲れた。しかしここから自宅までかなりの距離がある。
電車で帰りたいところだが、やっぱ自転車でしょ。
ひ~ひ~言いながら帰ることにした。
体力がなくてしんどいというのもあるが、何よりおしりが痛い。自転車用のインナーははいているが、それでも痛い。
先日買ったGPS eTrex30で早速GPS情報を記録していた。
今日のコースのメインの部分。
10mくらい誤差はあるものの、速度、時間、位置が分かって、旅の思い出の記録作りに便利
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