今日から大学の授業開始だ
外国人と一緒の授業、ましてや海外での授業なんて初めてで、ドキドキだ。友達100人できるかな。
教室の下でクラス分けの掲示を見る。私の1-4のレベルの中でも、いくつかのクラスがある。
私のクラスは約18人。韓国とイタリアが多い印象だ。日本人は他に2人。
男女はきれいに半数になっているようだ。
この1週間はクラス変更が可能なので、まだ確定ではない。
教室に「你好」といいながら入って、一番前の席に座る。初めだけでもやる気を見せておかねば。
先生が入ってきてテキストを配る。
・読解
・聴力(リスニング)
・口語(スピーキング)
の3種類の授業があり、日替わり。
先生が若くてきれいなのでみとれてしまう。
聞くと、教え初めて2年目の先生だそうだ。
今日は口語(スピーキング)。
まずは、自己紹介から。私は3番目にトライ。漢字で名前を書いて、ピンインも書いてアピールするところまでは良かったが、その後頭の中がクリーム色になって、昨夜考えていた下書きのことは全く言えず、おもしろいことも言えなかった。
西洋人もみんなけっこう話せるようだ。聞いて、応答するという反応が早い。
日本人は漢字が書けるのでアドバンテージはあるが、話す・聞くが弱い。
他の国の人、特に韓国人は話す・聞くの成長がめちゃ早いとのこと、数ヶ月後の追い上げが怖い。
自己紹介が終わると、教科書の単語を読んで、ちょっとした二人の会話をグループに分かれて読んだりした。
教科書の内容は、文章はピンインがふってあるし、内容も読む分には簡単。ただ、聞く・話すとなるとどうか。
クラス分けのレベルを上げるかどうかちょっと悩んでいる。
なかなか発音にお国柄が現れておもしろい。
多くの人は zu (ズー)の発音が難しいようだ。zhu(ジュー)に聞こえる。
私も何か癖があるかも。
あっという間に3時間が過ぎてしまった。今日習った構文で例文を作る宿題が少し出た。
授業が終わると、同僚と同僚と知り合ったばかりの人と学食へ。学食は騒がしくて会話がよく聞こえず、あまりはなせなくて残念・・・。
その後、会社から語学学校へ行くことを強く推奨されていることもあり、先輩が通っていた語学学校へ電話して、説明を受けるアポを取る。
早速今日これから行くことにした。
大学の構内はかなりの人出。と思ったら、今日は中国人の本当の大学本科生の入学式だったようだ。
語学学校は会社のほぼ目の前。立地条件もいいし、教師の質も良いとのことで、心の中ではもうここに決めている。
フリーペーパーには選びきれないくらいの語学学校の広告があるが、場所の条件でけっこう絞られる。各社体験入学もやっているので、その中で選ぶことになる。
結局は教師次第なところもあるし、とりあえず受講してみて、悪ければ後で変更しようと考えている。悩んで時間を使うよりも、とっとと受講する方を選ぶ。
説明を聞いた感じでは、しっかりしたところで、教師の質の確保にも特に気を使っているよう。
早速明日体験入学30分を受けることにする。
かなり長い間詳細に説明を聞いた上、語学学校と関係のない上海の生活のことも聞いてしまった・・・。しかし、対応は良かった。もうキマリだな。
この後は、少し時間があるので、語学熱のさめないうちに、HSKの問題集を買いに行く。
南京東路はとてもオサレな感じがする。やっぱり何かのキャッチセールスに声をかけられるが、時間もあまりないので、素無視。
外国語の書籍を取り扱っている外文書店へ。
日本語の本も置いてあったが、かなりの部分をアニメや漫画が占めていた。普通の本は文庫の小説など。
価格は、日本の1.5倍くらいかな。750円の文庫が95元、1000円の画集が1250元程度だ。
買ったHSKの問題集は、日本の中国語教室の時にも使っていた、北京語言大学出版のものだ。
3,4,5級と3冊大人買い。といっても、1冊60元程度なので安いものだ。
買ってすぐに古北のカルフールへ向かう。移動に意外と時間を食ってしまった。
地下鉄の乗換の際、プラットホームが遠いので歩くのがしんどい。エスカレータも完備してないか、故障で止まっているし。
今日は古北のカルフールのフードコートで、中華の炒め物。
牛肉のはずなのだが、えらく柔らかい。もちろん品質が良くて柔らかいのではなく、どうも端切れの肉をミンチにして固めたものだとか・・・。
ここのフードコートは、まず、各店のレジを集中した統一レジで金額を言ってお金を払い、代わりにICカードを受け取る。ICカードを店に持っていって注文するようだ。
実際は、レジのおばちゃんが店まで行って何かしゃべってやってくれた。中国人は親切な人もいる。
今日の語学学校の説明の内容をまとめ、このブログを書いて、寝る。
今日は緊張して疲れたな。