PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

古猗園、玉佛禅寺、龍華古寺

今日は活動日。7時に起きたが、パソコンをつけてしまうと終わり。長居をしてしまい、9時に出発。 まずは、古猗園(こいえん)へ向かう。 地下鉄11号線で南翔へ。国慶節の休日というのに、普通の休日と同じような混み具合。 だが、南翔の駅を出れば人混みに出会えた。バッド(下向き矢印) 地下鉄の駅を出てすぐに、バス乗り場があり、南翔2路のバスに乗る。一律1元だ。 古猗園へ行く人でバスは満員。 バスで一駅。他の乗客もほとんどがここで下車。 IMG_0722 古猗園は、明の時代の1522-1573年くらいに造園された中国庭園。 園内の湖あり、東屋あり。竹が多く配置されているのが特色だそうだ。 園内にはいると、早速何かの催し物をやっていた。劇のようだ。画面左に二胡や笛、木琴などの中国楽器の楽隊がおり、BGMが流れている。 内容は分からないが、日本の地方の芝居に近い。 IMG_0725 湖が配してあり、蓮が埋め尽くしている。 IMG_0730 IMG_0738 中国っぽい。 IMG_0733 IMG_0736 油傘の展示。けっこうオシャレ。 IMG_0739 竹細工の展示。 IMG_0747 ちょっと気持ち悪い感じ IMG_0748 竹をうまく使った千手観音 IMG_0749 公園なので、子供連れが多い。ゆっくりのんびり歩くのには良いかも。 ただ、園内に食事を取るところがないので、持参するか、隣の小籠包屋で食べるのがよい。 隣のレストランが、南翔小籠包の発祥の地らしく、大賑わいだった。 かなりの行列だったので、食べるのはあきらめた。 小籠包のゆるキャラ。名前は、南南と翔翔。 IMG_0752 地下鉄の駅までバスで帰りたいのだが、帰りのバス停が分かりにくい。 普通なら、降りたバス停の向かいに設置するが、変なところにあるのが中国。 古猗園の南門を出て、隣のレストランを回り込んで、道路の反対側にある。(31.290129,121.315295) この後、地下鉄11号線の駅名でおもしろそうな駅を見つけたので行ってみることにした。 「上海汽車城駅 - 英語 Shanghai Automobile City」 おー、何か自動車関係の店が集まってそうな名前じゃないか。車本体の販売か、アフターパーツの販売か、が集まっているのだろうか。 地下鉄の乗客も、けっこう車のカタログを持っている。 相当期待して上海汽車城へ行ってみた。 すると・・・。周辺には何もない。本当に何もない。公園と空き地だけだ。 思わせぶりな駅名はいったい何??? おそらく、近くに大衆汽車(Volks wagen)の工場があるので、そのネーミングにしたっぽい。 時間を少し無駄にしてしまった。 次は、玉佛禅寺へ向かう。これまた、ここの位置からかなり遠い。 玉佛禅寺は、1882年に創建した上海最大の禅宗寺院。 IMG_0754 IMG_0757 IMG_0758 IMG_0762 IMG_0765 裏庭で鯉が群がっていた。 IMG_0770 涅槃像 IMG_0776 IMG_0777 IMG_0778 寺院内で、10元を追加で払えば玉佛を見ることができる。しかし写真撮影はできず、見る場所も遠い。 ヒスイやメノウが埋め込まれており、きらびやかな像だそうだ。 IMG_0781 寺の帰りに、石に埋め込まれたマンションを発見した。 IMG_0782 さあ、時間もあとわずか。龍華古寺に行く。 龍華古寺は三国時代の242年、呉の孫権によって創建された上海最古の禅宗寺院。 到着したのが16時10分頃。時間も迫っており、人が少なくてゆっくりできた。 IMG_0785 IMG_0788 IMG_0790 IMG_0792 IMG_0793 IMG_0796 IMG_0797 IMG_0798 後ろの彫刻がとてもすごい。仏像が何体も彫ってある。 IMG_0799 IMG_0801 この千手観音がまたおもしろい。 IMG_0804 これ、4辺がそれぞれが千手観音なのだ。 IMG_0802 そして、部屋の背景は、こんなに手の込んだもの。 IMG_0803 IMG_0805 暮れなずむ寺院と仏塔。 IMG_0806 寺院内の池。真緑である。 IMG_0809 16時半で入場終わり。17時まで拝観できる。 最後に仏塔。 IMG_0813 あー、今日も疲れた。かなり離れたエリアを移動しており、効率的とは言えないが、今日は寺院巡りと決めていたのでまあいいか。 何より、朝にパンを1個食べただけで、昼食抜きでよくこれだけ歩けるものだ。 力尽きて9時に寝てしまった。