さて、今日も古北エリアへ行った見た。昨日は行っていないところを見つけたので、軽く行って帰ってくるはずだったのだが・・・。
朝7時に起きたのだが、例によって作業をしており、11時頃に学食に食べに行く。
10元のラーメン。朝食べていないので、ちょっと少なかったかな。
そして古北へ。バスで行く。
いつも降りるバス停からカルフールまで少し距離があるので、もしかしたらもう一つ先のバス停で降りると近いかも、と思った。
したら、一つ先のバス停はかなり遠いところまで行ってしまい、失敗した。
と思ったら、逆に目当てのアウトドアショップのすぐ近くだった。
目当てのアウトドアショップとは、この三夫戸外だ。
実は、先日こちらの記事で、上海体育館の前の三夫戸外には行ったのだが、前を通っただけで中に入っていない。
後でwebを見たら、近くの古北エリアにあるじゃないですか
今日は中を見に行くぞ!
外から。
2階建てになっており、
<1階>
・登山靴(North face, Clispi, Salomon, Lowa, あと知らないイタリアメーカ)
日本と比べるとあまり種類はない。合わせるとモンベルのラインナップ数と同じくらい。
・ステッキ(Leki) 少し種類あり。
・食器(MSR, その他中華ブランド。チタンもあり)
1つの大きさにつき、1個しかなく種類は選べない。
・コンロ(MSR, その他中華ブランド) 7種類くらいかな。
・アイゼン(1種類のみ)
・North Face, 知らないカナダブランドの服,リュック類。ハードシェルやソフトシェル類が多く、わずかに半袖の綿シャツなど。
<2階>
・寝袋(アークテリクス)
・テント(ブランド忘れた)
・リュック(アークテリクスとオスプレイ)
・アークテリクス、コロンビアやその他忘れたがいくつかのブランドの服類。やはりソフト/ハードシェルが多い。
日本のように、種類や便利グッズが豊富なわけではないが、簡単な登山ならできそうだ。
というか、日本の登山は快適な登山を好む人が多いのだが、中国はそんなきれいな登山はしないので、種類がないのだろう。
例えば、テント泊の際のマットや、透湿万全のテント、シェルの下に着込むのは登山用の機能的な服ではなく普通の服(中国は普通の服ならどこでも安い)。
中国の登山の考え方の想像。
とりあえず、何でもいいから、容積のあるリュック。
そこそこしのげればいいテント。
ちょっと床が痛いがゴザでも轢いて、気にしない。
火がつけばいいコンロ。普通はたき火。
市場で買った食品をたき火で調理。(インスタントやゼリー状非常食は利用しない)
食器は、いつも使っているやつ。
想像が当たっているか、確かめたい。
ちょっと様子を見に来ただけなのに、やはり共通の話題があると強い。店員との会話が弾んで、リュックを買ってしまった。
North FaceのHeckler。735元=9,200円。
中国にカバンを持ってきていないので、ちょうど1Dayサイズのリュックが欲しかったのと、デザインも気に入り、使い勝手や機能面も良い感じ。
まったく下調べせずに買ったが、満足している。
後でwebを見たら(見なくていいのに見ちゃう・・・)、アメリカではUSD85~95+送料, 日本では12,000円程度のようなので、価格は悪くない。ほんとに満足だ。
店員から、この店主催の登山ツアーの話を聞いた。
・いくつかのツアーがあるから、webを見て申し込む。
・だいたい、1つのツアーで26人程度を募集。
・金曜の夜出発、日曜帰宅のスケジュールが多い。
・中国人がメインだが、外国人もたまに来ることがある。
先日は日本人1人、韓国人1人が参加していた。
なかなかおもしろそう。もう少し中国語が慣れたら挑戦しようかな。
最後に、ポイントカードと、店員の電話番号をゲット。
上海ではNorth face, コロンビア, Jack&Wolfskinなんかの直営店はどこでもあるのだけど、ほとんどタウンユース向けの服類が中心だ。
種類が少ないとはいえ、コンロや寝袋、テントなどの、本格的な登山用品を売っているお店はなかなかないので、貴重。
また、ネット販売の方はもっと種類があるので、中国でアウトドアするなら使える店だ。
高くてもしっかりしたものをこういった専門店で、安くてもOKなものは前に行ったDECATHLONとか、登山専用品でなくていいものはそこらの市場で、うまく使い分けたい。
店員の対応も良かったし、また来ようっと。
その後古北エリアの歩行者天国へ。のんびり休日を楽しむ人が多い。特に子供が多いな。
今は大学の留学生寮だが、半年後には出て行くことになる。住むならこの辺りかなあ。
歩行者天国もけっこう歩いたが、その後新虹橋公園まで行った。
場所はよく知っているのだが、公園に来たのは初めて。なかなか気持ちの良い公園だ。
芝生は短く刈られて織らず、微妙に長い。柴犬の毛のような感触だ。
公園の池から。今日は空も曇っているが、空気もよどんでいて、すぐ近くなのに曇っている。
公園から、延安西路を北上し、天山路まで行って、しかも楼山閉路まで戻って、仙霞路までまた下ってきた。(要は、大きな四角形を描いて戻ってということ)
相当歩きに歩いて、足がへとへと。
というのも、乗りたいバス停が見つからないのだ。そもそもどこにバス停があるか分からん。
結局後で知ったのは、バス停の横を通ったのに、気づかず行き過ぎてしまったみたい。
これだけ歩いたのに、収穫は鞄を買っただけという、時間の無駄っぷり・・・。
とほほ。貴重な休日が消えていく・・・。
夜は、近くの学食で中国ローカルの定食を食べた。5元の食事。
肉かと思ったら、スポンジ状の豆腐でがっかり。ピーマンが激辛。