PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

風邪の流行と注射

今日は一転晴れ。

朝、いつものように学食で肉まんとお粥を食べる。

学食のおばちゃん、いつも険しい顔をしているのだが、私が注文する前に肉まん2個を皿に盛ってくれた。

体調の悪い同僚は、大事を取って今日は午前の授業も休むことにした。

普段はこんなに風邪を引かないらしい。中国の風邪の菌は日本とはまた違うのかな。

閲読が難しくなってきて、教科書の文章も少し詰まるようになってきた。予習をしてないこともないのだが、もう少し時間を取らないと行けないのかも。

会社にいくと、すぐにインフルエンザの予防接種を受けに近くの病院へ行った。

中国の病院と言えば、余りいいイメージがなく、大丈夫かなという思いだ。注射針は使い回しとか・・・。

不安が先行していたが、病院へ行ってみて安心した。完全に日本人向けで、ナースは日本語を話すし、待合室の雑誌、テレビも日本のものだ。何より、お医者さんも日本人。

問診票を書いて、熱を測って、先生にちょっと見てもらって、はい注射。

日本とは違って、行列もなし。30分かからずに終わった。

いやー、快適快適。この病院ではないが、聞いたところでは、風邪だと1000元、点滴まですると1300~1500元とか。高い。

けど、よく考えると日本でも3000円くらい払っている。3割負担で3千円だと、やはり元の値段は1万円程度だろう。この相場と同じくらいと言えなくもない。

ちょうどその頃、体調の悪い同僚は、中国語のできる留学生の仲間と別の外国人向けの病院に行っていた。800元くらいかかっていたとのこと。

そこでは、料金の取りはぐれがないように、お金を先に払って問診、それが終わるとまた先にお金を払って診察、さらにお金を払って薬を受取、など、料金を先払いするそうだ。

とっても煩わしい。

会社から帰る際、買い物をして帰る。

帰ったところで、少し良くなった同僚と留学生仲間で食べに行く。

日本人3人+イタリア人1人。会話はほとんど中国語だ。けっこう学習になる。やはり友達を作るのだが、語学上達では重要だな。ただ、言いたいことが言えずもどかしい。

大学前の日本食屋。ここの店員のおねーちゃんがとっても愛想が良く気分がいい。

中国でこんなにサービスがいいと驚く。