トライアンフ ボンネビル T100のオイル交換にチャレンジしてみました。
2月に購入時は33,900kmでした。今回、36,359kmとなりました。
お金をかけないという方針なので、聞き慣れないブランドでやや不安もありましたが、
AmazonでタイムセールをしていたAZ MEG-018のオイルにしました。
オイルフィルターは、K&Nのもの。安価な車の物が流用できるみたいでしたが、
取り外しがソケットレンチでできるK&Nのものにしました。
準備物
1 エンジンオイル AZ MEG-018のオイル 4lで3,000円
2 エーモン 廃油処理箱 6.5L 650円
4.5Lのもので十分と思いましたが、余裕を見て6.5Lにしました。
3 オイルフィルター K&N KN-204-1 2,400円
4 ドレンパッキン 銅 M14 5枚入りで300円
5 使い捨てビニル手袋 100枚で460円
6 ジョウゴ 伸縮式 400円
7 オイルジョッキ 400円
8 オイル受皿 5L 400円
9 13mmソケット(ドレンボルト用)
10 17mmソケット(K&Nオイルフィルタ用)
11 ラチェットレンチ、エクステンション
12 フォーム クッション(アウトドアの一人用座布団。地面這いつくばり時に膝をつく用)
9-12はすでに持っており、1-8だけで、8,000円でした。
初回なので、5-8の備品を購入しましたが、2回目以降は1-4だけでOK、
さらにオイルフィルタを交換しなければ、1-2の3650円だけでよくなります。
ショップで交換すると、工賃2,000円くらいなので、廃油処理の手間とか考えると、
自分でやるメリットは大きい物ではありません。ただ、お店のラインナップに縛られた
そこそこ高品質のオイル代+オイルフィルタで1万円程度はいくので、
その辺を自分好みでチョイスすることができます。
さて、作業に入ります。あらかじめ、少しエンジンをかけて温めます。
うちのボンネビルは、サイドスタンドしかないので、しっかり設置します。
地面を這って、ドレンボルトを見つけます。
オイルの排出位置を予想して、オイル受皿をおきます。
勢いよく出るので、結構前目です。
ドレンボルトを緩めます。13mmのソケットです。ドレンボルトが奥まったところにあるので、
ラチェットレンチにエクステンションをつけた方がやりやすいです。
勢いよく出るので、ソケットやエクステンションがオイルで濡れます。
うちのソケットは磁石ではないので、手が滑ってドレンボルトが受皿の中にドボンしてしまいました。
オイルが排出されるのを待ちます。結構時間かかります。
その間オイルフィルターをはずす準備をしようとしたところ、気づきました。
オイルフィルターレンチがない!
取り付けるのはK&Nのもので、ソケットレンチでできることだけ頭にあって、
今ついている物をはずすことを忘れていました。頭悪・・・。
バイクはオイルを抜いていたので、当然使えません。車があってよかった。
急遽、イエローハットでオイルフィルターレンチを購入しました。(1,800円)
次からはソケットレンチで外せるので、本当に今回だけの使用・・・。もったいないお化けです。
オイルフィルターを外して、新しい物を装着します。
さて、オイルを入れます。
オイル注入口の蓋は、500円硬貨で開けるような感じになっています。
オイルジョッキにオイルを入れ、ジョウゴをさして、ゆっくりとオイルを注ぎます。
すると何かコンクリートの床に黄色っぽい液体が・・・。
なんということでしょう!下からオイルが漏れてきて、大惨事です。
ドレンボルトを締めるのを忘れていました。何かのギャグのようです。悪夢です。
廃油処理箱から吸収材をいくらか取り出し、それで拭きました。
400mlほど損したので、足りるか心配ですが、作業を続けましょう。
ドレンボルトをしっかり締め、またジョウゴにオイルを注ぎます。
3Lほど注いだあたりで、いったんエンジンをかけて1分ほど放置して、エンジンを行き渡らせます。
その後、オイルのレベルゲージを確認しながら、ゆっくりオイルを追加注入します。
「バイクを垂直に起こしてはレベルゲージを確認し、少し注入」、という作業を繰り返します。
だいたい窓の真ん中ぐらいでストップ。もう一度エンジンをかけて様子を見ます。
オイルの注入口の蓋を閉めて、ドレンボルトも再確認して。
はい、できあがり。
2回のぽかミスのおかげで、時間がかかってしまいました。
AZ MEG-018のオイルについては、特に変化を感じることはありませんでした。
ギアが入りやすくなったとか、クラッチが軽くなった、とかあればよかったのですが、
変化なし・・・。
比較のために、次は高品質と言われているオイルに挑戦しようと思います。