PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

ギリシア旅行(4日目メテオラ)

4日目。着のままで寝てしまっていた。一度コンタクトを外し、寝間着に着替えたが、すぐに寝入る。 起きたのは6時半。ほぼ12時間寝てしまっていた。眠い(睡眠) ホテルで朝食を取り、カランバカへ向けて出発する。 ラリッサ駅でカランバカ行きの列車に乗る。昨日予約してあるが、どの列車の、どの車両かとてもわかりにくい。おまけに乗る予定のカランバカ行きの直通列車は途中の駅で、一部の車両が切り離されるとのこと。間違った車両に乗ってしまうと切り離されて、アイヤ~なことになってしまう。あせあせ(飛び散る汗) 駅員に尋ねると一番駅の玄関側、1番プラットホームの列車だった。私たちの乗る車両が分からないのでとりあえず端の車両に乗る。 実際は、乗降口のあたりに「1」とかプレートがあって、車両番号を表しているのだが、土埃をかぶっていて目に付かなかった。 チケットに指定の席には、老婦人が既に座っていた。ギリシャ語しか話せないようで、言葉でのコミュニケーションがとれなかったので、チケット番号を見せてそこの席私たちのでは、とアピールする。 やや理解に苦しみつつも、老夫妻の元の席は進行方向に対して逆向きだから、正面向きの私たちの席と交換してほしいとのこと。まあいいかと言うことで、席を交換する。 席はインターネットで空席を見たときは割と予約されているように見えたが、結構すいているようだった。
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日本のように騒々しいほどのアナウンスとチャイムが鳴るわけでもなく、時間になると静かに扉が閉まり、8時21分発車した。 車掌による切符拝見のとき、席とチケットの番号が違うが、何も言われず。おおらかだ。 新幹線のようにお菓子などの軽食を売るワゴンがやってきたりした。日本のように車両を出るときと入るときに礼などはしない。(私は不要だと思っている。) 大きなキャンバスのような車窓は、すぐに田園風景の緑となった。
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あんなに寝たのにまだ寝たりないのか、ひたすら睡眠。 結局カランバカの手前まで、寝たきりだった。 カランバカに到着したのは14時頃。定刻は13時なので1時間も遅れている。定刻なら4時間半の旅だが、1時間も遅れるとは。きちきちのタイムスケジュールを組まないことが必要だ。 カランバカに停車する乗ってきた列車。
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駅前から見るカランバカの街の方向。
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街のそばまで巨岩が。
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何かヘンな漢字。
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カランバカは上のように巨岩の麓にあるとても小さな街。この時期だけに人も多くない。 通り道にあったレストランでスパゲティとチキンを食べる。 その後、早速宿に荷物を置いて今日の旅を開始する。 上のような巨岩にいくつかの修道院が建っており、世界遺産に登録されているメテオラに向かう。 宿から一番奥のシュテファン修道院まで、タクシーで10分程度。通常は開院しているが、今日はお葬式のため拝観はできないと聞いており、外部から見るだけにとどめた。
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そこから少し歩き、次の修道院が見えてきた。
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向こうの岩山へは滑車がつながっている。ただし荷物用?観光客は乗れないので、 いったん谷を下って登り直す。結構しんどい。
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この修道院から他の修道院を望む。
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カランバカの街を望む。
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絶景exclamation×2
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この修道院からカランバカの街へハイキングコースが延びていた。地元の方について下山する。
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このハイキングコースはだいたい30分ほどのコースだった。この後は、いったんホテルで休憩。 ホテルからは一面森が見える。早速持ってきた楽器でのんびり2時間程度吹く。かなり遠くまで聞こえたに違いないモバQ そして、暗くなってきた頃、ディナーに出かける。歩いて15分ほどのカランバカとは異なる村で食事をとる。 私はビーフステーキ、連れはケバブ。今日は肉肉料理+ワイン。肉にちょうどあった地元のワインだ。 真っ暗で人通りのない道を、ホテルまで歩いて帰った。 お休み~。