PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

育児休業 1-2日目

入園式の後、育児休業を1週間取ることにした。

4月が最も忙しい奥さんの仕事をサポートするためだ。

1日目は、10:15に連れて行った。朝、いつもの出勤日と変わらない時間に

起きる。

朝食の準備や、ぼーっとしているうちに、奥さんが遅れて起きてくる。

寝ぼけて泣いている子どもに、母乳を飲ませたり、イチゴやバナナ、

食パンの切れ端など朝ご飯をあげる。

奥さんが子どもと自分の準備をしている間は、食事の洗い物や

奥さんの、あれとってこれとってこれしといて、に対応。

奥さんが出勤で行った後、洗濯。子どもは一人遊びをしていたり、

後追いしても少し放置気味で洗濯を続ける。ベランダで干すのには、

注意がいる。

ベランダに出てきてしまうし、干していたら家の中の様子が見えないから。

後追いするときは背負って干したりする。

掃除は、平日は掃除機だけにしている。食べこぼしが多く、

すーぐにゴミが落ち、放っておくとゴミを口に入れてしまう。

背負って掃除機をかける。

すぐに掃除機がかけれれば問題ないが、おもちゃや服、昨日取り入れて

畳んでいた洗濯物が床に落ちているので整理から始めないといけない。

そうこうするうちに9時40分くらい。

連絡帳に記入するため、体温を測定するが、これもぐずる。

コロナウイルスの影響で、非接触赤外線体温計が売り切れで、脇式15秒で

測れる体温計を使っている。ところが15秒も待ってくれない。

体温計を入れて5秒くらいで

わめき、身をよじらせ動きはじめる。ようやく15秒ほど押さえつけても、

うまく測れておらずにエラー。ぐぎぎ・・・。

9時50分くらいにおむつを紙おむつに取り替える。ズボンをはかせて、

靴下をはかせて、身なりを整える。自分も着替えるが、着替えている間に

靴下を脱いだり。

10時くらいに保育園に出発。抱っこひもにのせると、いやがるが、

のせてセットしてしまえばおとなしくなった。背中におんぶすると静か。

コロナウイルスが蔓延しているが、とても天気はよく、外出自粛なのが

もったいない。

さくらは満開、花も咲いてるし、道ばたのヨモギでさえみずみずしい。

保育園までは歩いて行くことにしている。おんぶしている間に眠くなって、

保育所ですぐに寝付くことを期待して。通勤のビジネスマン/ウーマンが多数

地下鉄の方向に歩いて行くのにすれ違う。もしくは、じいさんばあさんが

歩きや自転車ですれ違う。いつも自分が出勤しているのとは多少違う感じ。

保育園の門を解錠して入る。ここ二日ばかり、同じ組の太っちょママと

すれ違っている。慣らし保育の時間は、前半と後半に分かれているようで、

前半の人なのだろう。

保育園というところは、女性と子どもばかりで、自分がなんとなく

気恥ずかしい場所に感じる。(男性保育士も数人いるようだが・・・)

気恥ずかしい気がするのは、「男が育児なんかして。働けよ」っていう

考えが多少なりとも自分にあることが原因なのかもしれない?

もっと直接的には、保育園に男が少ないということがある。

先月の入園説明会も、夫婦同伴が2組以外は、すべてママだけが来ていて、

男一人は自分だけだった。そのときも、何か居づらくて、用が終わったら

尻尾を巻いてすぐに帰ってしまった。

ゼロ歳児クラスなので、1人の保育士が面倒を見られる園児の数が少なく

決まっていることから、保育士の先生が何人もいる。すべて女性で、

ベテランから若い方まで。

子どもを先生に引き渡すと、ギャン泣き。

先生に昨日の様子や食べたものを伝えて、よろしく行って、園を出る。

何かすがすがしいぞ!

1日目は、すぐに帰ったが、2日目はドラッグストアに行ってみた。紙おむつは高いし、

トイレットペーパーは品切れ。歩いて行ったのに、無駄足だった。

家に着いても、1時間だけだとできることも限られている。掃除や小腹の

腹ごしらえとか。ちょっとネットでもすると、すぐに迎えの時間。

保育室に入ると、ギャン泣きのうちの子ども。20分ほど寝たらしいが、

その他はずっと泣いていたようだ。1-2日目はそんな感じ。

私が抱っこすると、泣き止んだ。うれしいね。

1日目は、10ヶ月検診で医院に行く。医院では、身長体重などの測定で

ギャン泣き。私があやしながら何とか測定する。

1-2日目共に、13時までいったん家で食べさせたり、遊んだりして、

13時~15時頃まで義祖母に預かってもらった。

自分も疲れて昼寝の時間に。

15時半頃に義祖母が家に連れてきてくれて、それから遊んだりして面倒を見る。

保育所で不安な思いをしたから、後追いが激しく、目を離せない。

パソコンやタブレットをしていると、近寄ってきて、たたいたりひった

くったりして、引き剥がすと泣き出すので、パソコンやタブレットはできない。

はじめは、乳児のレベルまで自分の目線を下げれず、苦労したが、

最近は多少慣れてきた。

17時頃には、遊びも一巡し、お腹も減ってきたのか、だらだら泣く。

それまでは食べていた食べ物もそれほど食べないし、飲まない。

母乳か?でも、母乳は出ない。だらだら泣くのをだらだら抱っこしたり

あやす。

17時半に奥さんが帰ってくる。声がするとすぐに奥さんに近寄っていく。

負けた。

母乳をやると、すぐに泣き止んで、機嫌が直る。

やっぱり男にはできないことがある。

奥さんが手早く料理を作ってくれる間、子どもの面倒を代わる。

食事は、子どもの様子を見たり、子どもに食べさせながらなので、

一緒に食事を楽しむには至らない。

まだ1-2日目だし、今はコロナウイルスがあるから、話題には

事欠かないが、育休が長くなって家にいるばかりだと、話題が

なくなるだろうな。

奥さんが育休中は、子どもがこうだったという話と朝ドラとテレビ

の話題だけで世間の話ができずしんどかった。

育休中だが、仕事が気になり、夜はメールをチェックする日々・・・。