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PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

41歳からの中小企業診断士の学習 7 (1次試験 学習時間の捻出と学習の工夫)

【学習時間の捻出】
社会人が一番悩むところです。受験者のボリュームゾーンは、30代~40代なので、仕事に家庭に大忙しの年代だと思います。

・家庭
ご多分に漏れず、うちも保育園の子どもと3ヶ月の赤ちゃんを抱えていました。やはり配偶者の理解と協力、感謝は必要です。赤ちゃんの方の世話の方を担当し、講義動画や選択問題を解くことと並行しました。

・会社
会社の方は、積極的に効率化しないとブルシットジョブ(無意味などうでもいい仕事)に時間をガンガン削られますので工夫しました。
コロナのおかげで、在宅勤務の時間が増え、飲み会も減り、自由な時間が増加しました。

・生活時間の見直し
毎日5時半起きしました。以前から6時起きでしたので、30分前倒しです。若い間は5時半なんてまだ夜やん、と早起きはできませんでしたが、なぜか中年になると早起きができてしまう!
早く身支度して、会社に1時間前に到着し、空き部屋で始業まで学習しました。
通勤電車は空いているので、スマホの学習もしやすくなるし、いい習慣となりました。
副次効果で、もちろん残業代はつけていませんが、古い価値観の会社なので、早く来ているとがんばってる感が出ます。しかも、早く来ているから、早めに帰っても気にされにくい!(ほんとにこの辺に気を遣わないといけない、日本のこの文化キライやわ)
これで朝だけで、1時間半ほど学習できました。

後は、モチベーションの維持です。このように習慣化したことで、何か外乱がなければ継続できました。そう、外乱がなければ・・・。

例えば、子どもが急に熱が出ました。病院に付き添ったり、夜寝付きが悪かったり。
あるいは、会社で突発的に長い残業となり、翌日起きれなかったりとか。

途中学習が途切れそうなときがありました。
もうあかんかな、と思った時期もありました。

しかし、スタディングの、勉強仲間のつぶやきが心の支えとなり、何とか継続できました。私は投稿がまめではなく、投稿を書く時間がもったいなかったので、ほぼ読む専門でしたが、常連さんの投稿に、自分もがんばろうと、励まされました。


【学習の工夫】
スタディングでは、講義動画の視聴や、問題集の取組時間など学習時間を自動で記録してくれます。しかし、誤差がまあまああり、60分につき10分くらいは少ない計測となっていました。問題を考えるために画面が止まったままだと、計測がストップする?

学習時間はもう一つの心の支えなので、やったのに記録されないのがどうにも気になり、もう少し正確に測ろうと思いました。

さらに、気分が乗る限り何となく学習するのではなく、時間管理をすることにしました。


60分か45分の学習と15分の休憩を1セットとして、このセットで回していくのです。ポモドーロ・テクニックというらしいです。
このために、学習タイマーを買いました。100均のキッチンタイマーでもいいのかもしれませんが、使い勝手や見やすさが違うので、買ってよかったです。

なお、スマホはいけません。ロック解除で一瞬間を取ることで頭が学習モードから切り替わってしまい、違うことをしてしまいます。

自身が積み重ねてきた学習時間のグラフ。
学習時間の日次の棒グラフが続いているのに、ゼロになるのを見たくない!ということで、できない日でも30分はできました。