精米機 山本電気 MICHIBA KITCHEN MB-RC02
頼まれたので精米機 MB-RC02 を購入した。
和の鉄人道場六三郎が監修した本格派とのこと。
精米した直後のお米はおいしい。できれば劣化しないうちに食べたい。
でも家庭用精米機にはちょっと不安がよぎる。
・ぬかの処理が面倒そう。
いくら手元(家)に精米機があるとはいえ、一回の炊飯毎に精米するのは面倒ではないか?
たぶん後処理が面倒になり、結局使わなくなるだろうな、と思いつつ、
依頼人に押し切られてMB-RC02 を購入。
本機種にした理由は、
・道場六三郎監修で味が期待できる。
・割とスタイリッシュなデザイン
スーパーの近くにおいてある無人の精米機は何回か利用したことがあるが、
恥ずかしながら精米機の仕組みは知らなかった。
届いた精米機はとてもシンプルな仕組み。
・網かごの中で玄米をかき回し、米粒を擦り合わせることにより表面を研磨する。
・研磨かす(ぬか)は遠心力で網かごの外へ排出される。
考えていたよりシンプルな方式目からぬかが落ちた。
外観や付属品
操作は簡単。量や精米度を指定してスタートボタンを押すだけ。
動画を作ってみた。
今回は、3合の米を、白米まで精米している。
かかった精米時間は、2分45秒。
精米が進んで行くにつれ、色が変化していくのがおもしろい。
音については、はじめは結構音が出るのでびっくりした。
この動画は本機から20cmくらい離れていたが、録音した音量が大きかったので50%ほど音量を下げて編集した。
米つき機.wmv
精米前後の写真。玄米と白米の色合いの違い。
さて、精米するのはいい。問題なのは精米後の後処理。
このようにぬかが機械にたまるようになっている。また、網かごにも少しぬかが付着する。
これを毎度掃除するのが結構面倒だ。
私の場合、防虫・防腐剤用ハケを使用して、優しく機械からぬかを取り除いている。
それにしてもこのハケは実際は何用なんだろう・・・。
網かごについたぬかをハケで掃く。
大きな紙製の米袋の中で、白色のプラスチックの入れ物も掃除する。
つるつるした材質なので、掃くとさっとぬかはとれる。
米の味だが、やはり精米した直後の米はうまい!甘み・つや、申し分ない。
米も割れておらず、精米具合はコイン精米機と変わらないように思う。
精米機の実力としては悪くない。
ただそれ以前に、毎度のぬかの処理の手間を考えると、コイン精米機で何回か分をまとめて精米した方が楽。
ちなみに、依頼人もはじめの2週間は喜んで使っていたが、以降はぬか処理の面倒さから使用をやめてしまったとのこと・・・。