生活用品の買い出し
さあ、今日は生活立ち上げのための買い出しに。
初めのうちは大学の半日だけの留学生コースに入ることになっており、その間大学の寮に住むことになっている。
部屋はとても狭い。というか、一人部屋なのにベッドが2つあるせいで、狭いのだ。
ホテルのような感じなので、タオルや石けんはおいてあるし、掃除のサービスもあるようだ。
ただ、ここで生活するとなると、引き出しや洗濯かごなど、細々した物がほしくなる。
朝7時に起きて、昨日のブログを書く。外はいい天気だ。青空がない、と聞いていたが、普通に快晴だ。
ブログを書き終わると、ちょっと散歩してみる。
この大学は構内に河がある。どうも隣接する学外の住民がけっこう自由に入ってきているようで、河で釣りをしていたり、ベンチでくつろいだりしている。
パンフによると中国でも有数の美しい大学らしい。
まあ、遠くから見ればけっこうきれいに見えると思う。外国なので近くで見ると、もちろんアラはあるが。
構内の河。
自室に戻ると、勝手に掃除されていてびっくり。
まさか今日掃除に来るとは思わず、貴重品がそのままになっていた。
ただ、掃除という掃除はされておらず、バスタオルの交換とゴミ捨て、ベッドメイキングくらい。
さて、11時に他の二人と買い出しに出かけた。タクシーを捕まえ中山公園へ。このあたりがけっこう栄えており、何でも手にはいるとのことで出かけてみた。
人が多い・・・。
まずは、電気店 国美電器に入ってみる。それほど大きくなく、品揃えはそこそこだ。
・カメラは日本製がほとんど。一部サムソンなどもある。価格は安くない。詳細な価格比較はできなかったが1-2割り増し?
・テレビは、サムソン世界中で席巻、と日本では聞いていたが、ここの店ではそれほどの売り場面積ではなく、中国地場メーカと同様の売り場面積だった。ただ、コンパニオンの女性が2名いた。(他のメーカは、おそらくそのメーカのセールスマンだろうが一応国美電器の制服を着ていた。)
・冷蔵庫は、ハイアールや、中国の地場メーカが目についた。洗濯機はPanasonicもあった。
・エアコンは、美的が目についた。特に、日本で一般的なエアコンではなく、据え置き型のやつ(何というのかな)をよく見る。
その後にショッピングモール 龍之夢のカルフールに行く。
不動産屋のミニチュア。マイホームの夢がここに。
たくさん買うことが予想されるので、カートを使おうとしたが、カートがない。店員に聞いても、あっち、としか言わない。指さした方向へ行って聞くと、さらにあっち、と元の場所を指す。カートを使うくらい大量に買うのに客扱いされないな。買いたかったら買いな、お客はいくらでもいる、という感じだ。
まあ、カートなしで店内を回って様子を見る。
ドリアンの山
安い桃。ただし、日本では桃はけっこう高く、きれいな品物だ。中国のこれはとても売れないレベルの品質。味が良ければそれでいいのだろう。
ブドウもいいにおいがしている。
総菜は量り売り。
丸ごと。
この辺まで撮っていたら、店員に取り囲まれて何か怒られた。
たぶん何で写真を撮っているんだ、というのだろう。いい加減な国なのに、変なとこで細かい。
日用品のB2階に行ってみる。なかなか物が揃っている。
とりあえず、買う物の目星だけつけて置いて、先に昼食をとることにした。
昼食は味千ラーメン。来るまで知らなかったのだが、熊本のラーメン屋さんだが、海外展開に成功し、海外に728店舗、上海に101店舗もある。海外での成功の秘訣は何かな。
辛いラーメンにした。29元。しかし、それほど辛くない。普通に日本の味がする。
日本式餃子。10元。中身がつるっと、取れてしまうが、味は普通においしい。
メニューには日本語も併記されており、注文しやすい。
帰りに見た広告。
店長は5,500~6,700元(約7~8万円)、主任3,000~4,000元(約4~5万円) +報奨金だそうだ。
食べ終わって中国銀行へ行くことにした。明後日、学費の支払いがあり、両替をしておきたい。
土曜日に営業している中国銀行は、とても混んでいて、37人待ち。一人5分かかると180分!
番号札だけとって、カルフールへ買いに行くことにした。
カルフールではかなり時間がかかった。
もしかすると中国銀行の順番が飛んでしまったかと思ったが、ちょうど3番くらい前に到着した。
中国銀行で両替がすむと、いったん宿舎へ戻る。
宿舎に戻って、2時間ほど自由な時間を過ごし、再度夕食へ出かける。
今回は、古北のカルフールへ行ってみる。
ここのフードコートのCoco 壱番屋に入る。
ちょっと食べかけなのだが。具だくさんで34元。
ここ古北のカルフールの方が、中山公園のカルフールより店内がきれいで見やすい。気に入った。
帰りに(普通の)マッサージに寄っていく。高いところだと思う。70分150元した。
かなり力を込められたため、けっこう痛かった。
宿舎に戻り、バタンキューで寝る。