四日目のスライドショウ
フランス旅行'11(4日目 ロワール古城巡り)
本日は、朝からロワール古城巡り
実はホテルから一昨日急遽現地ツアーを予約したのだ。
個人で回るには交通の便が悪い。レンタカーを借りるつもりで、国際免許まで取ったのだが、やはり見知らぬ異国での事故はちょっと不安だ。一人なので費用もかさむし・・・。
(国際免許取得については、こちらで。)
最後まで迷ったが、やはり現地ツアーにした。
いろいろなツアー会社があったが、行きたいお城があったことと、申し訳程度に日本語テープありとの情報で、Acco Dispoという会社に決めた。
ツアー代EUR 50をガイドに払う。この他の城への入場料や昼食は別途必要。
観光案内所に集合する。しばらく待っていると、ワゴン車が乗り付けてきた。参加者も集まってくる。
車内で出身地の自己紹介する。私の他は、ロシア人カップル、カナダ人カップル、アメリカ人女性1人と、ガイド兼ドライバーのアンナの7人。
日本人はよほど英語をしゃべれないと思われたのか、アンナが気を使ってくれて、社内で日本語の解説テープをかけてくれた。ネットの情報の通り、日本語のガイド本(おそらくミシュラングリーンガイド)を日本人女性(素人さん?)が朗読したものだった。向かっている城の章を読んでいる部分をかけてくれた。
今日の一番最初はシュノンソー城。
朝一番で気持ちがいい。並木を抜けると・・・
シュノンソー城が目の前に現れる。
思っていたより、ちょっと小さいな。だが、メルヘンの世界のようだ。
この別棟には白馬の王子様を待っているお姫様が。
城から川につながっている。王様がお忍びで出かけるのにちょうど良い。
台所。
窓の外から庭園を眺める。
シュノンソー城のハイライト。ガイドブックなどでもよく使われている構図かな。
全景。
ゼペットじいさんが住んでいそうでしょ。
次は、アンボワーズ城へ。ル・クロ・リュセとアンボーワーズ城のどちらかを選べる。
どちらも相互に近いので、市街地におろして、好きな方に行って、という感じ。昼食も各自でとって、何時に集合というスタイルだ。
私は城へ向かう。
少し坂を登って入門する。
すぐに小さなほこらがある。
城の裏側。
城の高台から市街を望む。
城内のナイト。
ナイトが急に動き出した さまよえるよろいがあらわれた
お城正面。
アンボワーズ城庭園。
昼食はさくっと近くのサンドイッチ屋でサンドイッチのテイクアウト。教会前のベンチ座ってかぶりつく。かなりのボリュームだったが腹ペコペコで怪盗ぺろり。
次はシャンボール城へ。そこまでの車窓からいくつかの城を見る。
いっぱい見過ぎて名前が覚えられん・・・。
シャンボール城
犬がいっぱい。ちょうど猟犬にえさをやるところだった。
羊か何かの肉を丸ごと放ると、猟犬がそれに群がった。
これだけの猟犬が我先に肉をむさぼるのは、何とも言えないエグイ状況・・・。
食べ終わると、管理人は犬を上の段にあげた。
見ていると、カナダ人カップルの女性の方が一人でいたのでアイコンタクトをとると、
旦那がいなくなっちゃったのよ、と立腹されている様子。
先に行っているのでは?というと、そうかも、と門を出て行った。
すると、旦那はすでに門を出てしまっていた。
奥さん結構怒っている。ひどいじゃない、何で私を置いて行くの?
旦那は逆らわない。手の平をあげて、困ったな、のサイン。
次で最後のお城、シュヴェルニー城だ。
これまでの城と比べるとかなり大きい。白麗荘厳、優雅な城となりだ。
この階段は裏側にも登り口があり、DNAの二重らせん構造をしている。渋滞が起こりにくい。
敷地も相当のものだ。
内部も広大で迷子になりそうだ。かなり歩いてちょっと疲れてきた。
集合前に最後の一枚。
これで今日の古城巡りは終わり。トゥールの観光案内所に戻ってきた。
荷物はツアーの車に載せていたので、そのまま駅に向かう。
トゥールの駅から、TGVが止まるサントピエールデコの駅へ。ほんの5分、一駅だ。
TGVが車で時間があったので、駅の外に出てみた。
どんきほーてがあらわれた
TGVがなかなかこないので、キオスクで雑誌を買ったりして時間をつぶす。
TGVでパリまで1時間。パリのホテルはモンマルトルに予約しており、パリの駅から結構乗り継いでようやくホテルに着いた。
今日もかなり歩いて疲れた~。しかし、いっぱい古城を見て、ロマンがふくらんだ。
本日の歩数:19,263歩