21年に新車で購入後、長らく使用していなかったスーパーカブを最近再び乗り始めましたところ、ギアが入りにくい気がします。最後のオイル交換から約2年が経過し、走行距離も増えていることから、オイルの劣化が原因の可能性が高いと思いました。
オイル交換に必要なアイテム
今回、以下のアイテムを使用しました。
- ホンダのエンジンオイル ウルトラG1:1530円
- 廃油処理箱:360円
もし時間に余裕があれば、Amazonで購入するのが安いです。
作業手順
- ドレンボルトを外す
バイクの裏側からラチェットレンチを使用してドレンボルトを外します。
オイルがこぼれないようにオイルパンを用意し、手袋を着用しましょう。 - オイルの排出
ボルトを緩めるとオイルが流れ出します。
ここで注意が必要で、液圧の影響でボルトが予想外の位置で外れ、オイルがこぼれることがあります。しかし、オイルは通常真下に流れるため、問題ありません。前のトライアンフのバイクではオイル排出口が斜めだったのか、思わぬ場所に着地することがありましたが、スーパーカブは素直です。
しばらく待ってオイルが排出されるのを待ちます。その間車体を揺すって排出を助けます。 - パッキン、ストレーナー、ドレンボルトの取り付け
オイルの排出が終わったら、パッキン、ストレーナー、ドレンボルトを元のように組んで取り付けて締めます。 - 新しいオイルの注入
マニュアルによると、オイル交換時の所要量は0.8Lとされていますが、実際には0.6Lほどで十分な場合もあるようです。
オイルを注ぐ前にオイルレベルゲージで確認し、適切な量を入れましょう。
私はぼーっしていたら、入れすぎてしまいました。
ちぇっと思い、また下のドレンボルトを外します。ここでドレンボルトが外れてしまったらオイルが抜けすぎてしまいます。ドレンボルトが外れないよう、でもオイルが一定量排出されるよう慎重に抜きました。でもまだまだレベルゲージの上限より上です。
2回ほどドレンボルトから排出しましたが、これ以上は抜きすぎが怖くなったので、上から抜く方法を考えました。
ネットで調べると、百均のスポイトが良さそうです。
早速買ってきました。セリアにあったクリーナースポイトです。
大分抜きましたが、まだ上の写真の2回分くらいは抜きました。
まとめ
今回はオイルを注入しすぎてしまいましたが、次回からはより慎重に作業を進めます。オイル交換作業はバイクのパフォーマンスと寿命に大きな影響を与えるため、注意深く行うことが重要です。