富士山登山 (2)
富士山測候所付近からの眺め。雲海の絨毯だ。飛行機の窓から見るような風景が広がっている。
最高地点の碑。
噴火口。ふさがっていて、人類に仇をなす新型生物のさなぎは確認できない。
蟻地獄みたいに、落ちたら出られなさそう。
山頂の様子。
一通り見終わったので、6時頃下山を開始する。
夜間の登りで景色や地面は様子がよく分からなかったが、こんなに急角度。
こんなに高い。
稜線と空のコントラスト。
天空に登った気がする。
下山はつらい。膝に衝撃が走る。登りより足への負担は大きい気がする。
隣を小学生がドンドン抜かしていくので、おっさんになったことを凹む。
結局4時間くらいかかって、5合目まで降りてきた。またシャトルバスで5合目に戻る。バス中で寝られたのでちょっと元気がある。後は、富士山周辺で気になるところを見て帰ろう。
まずは、白糸の滝。あまり期待はしていなかったのだ、実際に見てみると立派な滝だ。
写真ではこれだけしか写っていないけど、右側にまだ滝が続いている。
滝へ至る小道の苔がいい感じ。
気になったのは駐車場。500円や店利用で駐車場代無料をうたった駐車場があるが、そこよりほんの少し奥へ行く
と無料の駐車場があり、滝へも近い。やり方が汚いなと思った。
次に風穴。昔溶岩にガスがたまっていたところらしい。いくつも周辺には風穴があるようだが、大きそうな所に
行ってきた。内部は寒い。氷もある。昔は繭や種子を保存したりしていたようだ。
次はコウモリ穴というところに行こうとしたが、団体客が現れ並ぶのが面倒なのでやめた。
登山で汗をかいて気持ち悪いので、風呂に行くことに。豪華そうな新稲子ユートリオというところへ。そこは地図上では近そうに見えたが、えらい山道をいく羽目になった。しかも前にダンプがいて視界が良くない。
ここの風呂は、、、実は急いでいたので体を洗っただけで風呂に入ってない。風呂よりも前の池の鯉の印象が強い。
風呂に入った後は、富士山に登れた感謝と帰りの無事を祈るため、浅間大社にお参りをすることにした。
富士山の伏流水がわき出て池を形成しており、その透き通って冷たい中に神聖さを感じた。
清水ICから高速に乗り、帰路につく。途中激しい睡魔が何度も遅い、そのたびに寝ることになった。結局19時に清水ICに進入し、自宅に着いたのは翌日7時。0泊3日の旅でした。