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PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

大型自動二輪教習 1日目

思い立って大型自動二輪免許を取ることにしました。

普通二輪は19年前に取っていますが、その後5年ほど乗って、バイクは手放しました。

普通二輪からのステップアップなので、教習時間は12時間+卒業検定となります。

去年の暮れに入校手続きをしましたが、もう予約がいっぱいで、年明けの今日になりました。

教習所も今日から仕事始めだそうです。

電車が意外と時間がかかったので、教習所にぎりぎりに到着。期限の3分前に滑り込みました。受付の人に初めての教習というと、丁寧に場所や段取りを教えてくれました。

すでに8人くらいがプロテクターをつけたり、身支度をしていました。私もゼッケンやプロテクターを急いでつけ、カバンをロッカーにしまって準備完了。

大型二輪は私だけだったようです。他の人は、中型やATで教習していました。女性の教習生も2人ほどいました。

教官は女性の方でした。教習所と言えば、自動車の時も、普通二輪の時も鬼教官だったので、時代の流れを感じました。

簡単に準備運動しました。普段に加えて、正月はもっとグータラで、体がバキバキ音を立ててきしんでいます。

バイクを選びます。大型はゼファー750です。ぽつんと1台だけ、取りやすいところにあって、こっちを見ていたので、この教習はこいつを選びました。

またがってみると、こんなに大きかったっけ?というサイズ。

エンジン始動は、やり方を忘れてしまっていましたが、実演してもらい、思い出しました。

倒れたバイクを引き起こしました。久しぶりのバイク起こし。女性教官がひょいと立て起こします。

私の番です。ぎくりと腕がつりました。若くないんだな・・・。女性の教官につりました?といわれ、強がって、全然大丈夫です、って答えてしまいました。腕を回して、大丈夫アピール。

その後は、構内の外周をぐるぐる回りました。乗りやすいバイク。あまりドコドコ振動がしない。750なのにトコトコみたいな。半クラッチの感覚もすぐにつかめました。

加速は、(400CCの感覚を忘れてしまったけれども)少し回すだけですぐにスピードが出ます。でも、この教習所狭いので、30-40km/hも出すと、怖い。

その後の制動も怖い。あの、「ブレーキが滑るんじゃないか」、という恐怖が絶えずあります。

すぐに指摘されたのは、姿勢。緊張して、ぴんっと、背筋が伸びきっているようす。

一度、教官の後ろに乗って、実際を見せてもらいました。加速の場所、ミラーを見る場所など。

その後も何周かして、慣れた具合で次は、制動。40kmまで出してからの~、減速。

そして、一本橋のための準備として、低速走行。ハンドルをぐらぐらさせてバランスを取ります。なかなか難しい・・。

そして、急制動。30km/hで定速走行した後、8m以内に止まります。これもまあできそう。ところが、その後の何でもないUターンで意外と大回りしてしまいます。車体を倒す感覚がまだつかめていないようです。

で、一本橋。中型の時は、特に苦手意識もなく、脱輪もなかったと記憶しています。

しかし今回は、脱輪2回、そもそも橋に乗れなかったのが1回、9.9秒で渡ったのが1回。

今後のカギになりそうです。

1時間の教習を終えたら、手袋がむれていました。冬ですが、けっこう汗をかいたみたいです。すごく久しぶりに乗れて楽しかったです。バイクは特に買う予定はないけれど、ほしくなるんだろうなー。

2回目の教習は明日です。なかなか連続で教習がとれない。ゆっくり進もう。