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PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

大型自動二輪教習 6日目

今日は6日目、シミュレーション教習です。

なかなか機械の空きがないようで、第2段階になったらすぐに予約を

しました。それでも、2週間後になりました。

あいにくとても寒い日。雨は降っていないけど、太陽もなく、寒風がピューピュー。

30分も前に到着してしまいました。

ベンチから狭い教習所内を見ていると、教習に混じって検定中の人が何人かいます。

私もあと2-3回これば検定かなーと、思いをめぐらせます。

はじめはよかったのですが、20分もいると、寒すぎて体が冷え冷えしてきました。

もう、休憩室でまとうかなーと思った矢先、通常の技能教習の人が体操をはじめて、

通路を塞がれました。もう時間だし、いいかと思ってその場で待ちます。

シミュレーション教習の人が呼ばれました。私も含めて3名です。

教習所外の小さなビルの中に誘導されました。そこには本田の

シミュレーション機械がありました。大きな液晶スクリーンとその前に

鎮座する模擬バイク。

普通2輪の時の記憶よりは、もっと新しい機種です。

3人と教官で教習開始です。私と1人が大型、もう1人が普通2輪。

免許を取る理由とか、乗りたいバイクとか、ちょっとぎこちなく雑談します。

隣の大型の人もリターンライダーっぽい。普通2輪の子は大型の前のステップアップだそうです。

私は・・・。ちょっと余裕もできたので、15年ぶりくらいにバイクに乗ろうとして

バイクをいろいろ見ていたけど、バイクの環境が変わっていました。

ライダー減少と排ガス規制でバイクの車種が激減していました。本当に魅力的なバイクが少ない。

特に400ccなんて壊滅です。久しぶりにバイクのラインナップを調べて愕然としました。

考察

趣味の多様化とバイクの時代遅れ感でライダー減少

→ 残っているライダーは、趣味で乗るか、実用性で小排気量のスクータかの二極化

→ 趣味のライダーは、車検のない250cc以下か、お金を気にせず憧れのバイクかの二極化

排ガス規制の強化

→ 車体の開発費や製造原価の上昇(エンジンの電子制御や、マフラーの有害物質除去機能

  の向上など?)

→ 売れてない車種・小排気量・安価なバイクは、コスト上昇で利益なし、生産中止

ホンダのCB400SFが86万円と聞いて、これやったら百数十万円で大型バイクでええやん。

と思ったのがきっかけです。

(CB400は購入の予定はありませんが、非常に有名で標準的なバイクのため指標になります。)

中古を見ても、十数年~20年で走行距離が多くても、それなりに値段します。

400ccも大型もそんなに価格差がないように見えます。

大型免許の費用 8~9万円プラスしても安いやん!と思えるようになりました。

学生の頃とは違い、経済力が出てきたのも理由かもしれません。

シミュレーション教習が始まります。まずはもう1人の大型の人が先にはじめます。

次から次に追い越し、幅寄せ、視界が開けてすぐ障害物などなど、危険が降りかかります。

前の人は、100km/h以上飛ばしています。なので、3回くらい事故となっていました。

私の番です。ギアが何速かよく分かりませんが、安全運転で60-70km/hで走行します。

私は、普段から安全運転で、そんなに飛ばしません。

1回だけ、前の車と隣の車線のトラックに挟まれそうになりましたが、何とかすり抜けました。

次から次にくる障害をよけながら、無事に完走しました。

その後もちょっと雑談して教習が終了しました。

次の教習のキャンセル待ちを入れていましたが、今日はキャンセル待ちは失敗でした。

今日は1時間だけとなりました。

残り4時限。うまくいけば2日で終わります。