PHOTON

PHOTON:写真と音楽と旅行が好きな理屈屋の日記

中国ビザ取得用健康診断

中国でビザを取得するための健康診断を受けてきた。

会社から国公立病院か赤十字病院で受診するよう指示があったので、

近くの赤十字病院へ行くことにした。近くて助かった。わーい(嬉しい顔)

さて、事前に病院に電話すると、以下を確認して来院するよう言われた。

 1. 結果表の必要部数(1部)

 2. 腹部エコーの要否 (不要だった)

 3. HIV検査方法 (結果が判明するまで1週間かかるエリーザ法)

また、中国政府の指定様式を用いて、証明写真が必要だったり、割り印、サインが必要であったり、

とにかく、事前に注意事項は目を通しておいた方がいい。

渡航用健康診断をやっている病院は、地域ではここくらいしかないが、病院職員が知っているだろうと思いこむのは禁物。こちらから指示する必要あり。

ちなみに、中国大使館のホームページに様式はある。どうも会社でもらったものと微妙に違うようだ。

内容は同じだが、枠とか少し違う。中国大使館のものを使った。

ttp://www.china-embassy.or.jp/jpn/lsfu/bgxz/P020120605528249932489.pdf

その他、地域の医院の紹介状がないと、初診料2,100円がかかるとのことで、前日に地域の医院へ行って準備してもらった。

最近多い出張の合間を縫って、休みを取って病院へ行く。

とても混んでいることが予想されるので、開院と同時に入った。

それでもすでにかなりの人数が来ている。

1. 外来受付

 ・目的、名前など用紙を書く。

2. 内科

 ・健康診断の手はずを整えてもらう。

  総合病院でいろんな科があるが、一番混雑しているのが内科のようだ。

  おそらく各診療科へ連絡してくれていたのかも。

  渡された診断表を持って各診療科をスタンプラリーのように巡回する。

  各診療科では、通常の診察患者と同じ扱い(しかも予約外)のため、待つことになる。

  ただ、内科以外はそれほど混雑していないので、長くても10分程度の待ちの診療科があるくらいだった。

3. 眼科

 ・視力検査、目に光を当ててみるなど。

4. 耳鼻咽喉科

 ・聴力検査(高音・低音のピー音だが、大・中・小の音)

  私も衰えたのだろうか、モスキート音や小の音が聞こえない。

 ・耳の穴、鼻の穴を女性の先生にまじまじと見られた。

  きゃっ失恋 こんなことなら、手入れしていくんだった・・・。

5. 検尿

 ・この検査は絶対あると思って、「小」を我慢していて良かった。

  

6. 血液検査

 ・小瓶に6本も抜かれた。採血された腕が軽くなった。

7. 心電図

 ・ベッドに横たわって洗濯ばさみや吸盤のようなものを各部につける。

8. レントゲン

 ・湿布を貼っていたのを忘れており、あわてて外した。

9. 終了

  検査自体は終了。内科に戻る。

 ・血液検査の結果が出るまで1.5~2時間かかるので、外で昼食食べてきてもいいですよ、

  と言われたので、一旦外出する。

外来受付からここまでで、2.5時間。

けっこう時間がかかっているが、院内を歩き回っていたり、検査自体の時間、

健康診断で来たと思われる、私と同じスタンプラリーをしている人に見とれていたたので、体感的にはそれほどだるい印象はない。

さて、昼食をとってもう一度、内科に行くと、すぐに精算カードを渡される。

次の予定を聞くと、今日はもう終了、会計をして帰って下さいとのこと。

1週間後にもう一度来て結果をもらう。また、有給を利用しなくちゃ。

会計:約31,000円 なりなり爆弾

た、たかい・・どんっ(衝撃) ネットでは2.5万~2.8万円との情報だったのに。

まあ、ともあれ、手続き関係の一番の難所 健康診断 が終わってほっとした。

後は、結果をもらうだけ。結果の紙に不備がないといいけど。